2012年11月11日日曜日

私の頭に卵あり

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うちの猫・珠子(たまこ)の腸内には回虫がいる。

さっさと駆除しなければと思っているけど、なかなか病院に連れていけない。

ふと気づくと肛門から白い回虫がニュ〜っと顔を出している事がある。

見つける度ににティッシュでつまみ出しているけど、取っても取ってもキリがない。
いったいどれだけの虫が中にいるんだろう?

そして、どうやらこの虫は、肛門付近に卵を産み付けるために外に出てくるらしい。

妻いわく、回虫の卵はゴマみたいな形だよ、と言う。




イヤな予感がした。

珠子はいつも私のマクラの上で寝ている。

すぐにマクラを調べてみた。







…ゴマだらけだった。






私は今まで何も知らずに、この回虫の卵だらけのマクラで幸せに寝ていたのだ。

仕事に行った時も、髪の毛の間に卵が絡み付いていたかも知れない。

ひょっとしたらうつ伏せに寝た際に、口に入っている可能性だってゼロではない。

すでに私の腸内にも回虫がうごめいている場合だってある。




みなさんも私を見かけたら、是非肛門を見てみるといい。

白い回虫が卵を産み付けようと、今も元気に顔を出しているかも知れないのだから…。




ぎゃーーーーーーーーーーー!!




2012年10月25日木曜日

ねこの恩知らず

今、妻が実家に帰っているため、ベランダに住み着く猫(母猫と4匹の子猫)にエサをあげるのも私の仕事。

母猫は警戒心が強い上に恩知らずで、エサをあげようとすると近づいてきて「シャー!」と威嚇してくる。

エサを入れた皿を差し出すときも猫パンチしてくるので、昨日は手に傷を負った。

今日は思う存分猫パンチを受け止めてやろうと、ナベ掴みをはめて手を出したら、一撃目でナベ掴みを貫通して負傷した。



恐るべし猫パンチ…。

2012年10月22日月曜日

空に漂う微生物

晴れた空とかを見た時に、視界に汚れというか濁りというか、顕微鏡で見た微生物みたいなモノがゆっくり降りてくるのが見える。

誰しもが見えているのかどうかはわからないけど、自分は子供の頃からこれが見えている。

最近までずっと、眼球の表面のほこりというか何かが見えているのだと思っていた。

4コマ漫画の「あずまんが大王」でも「目ん玉のほこりを目で追ってる」みたいなネタがあった。
たぶんこれの事なんだろうな。

しかしこれは眼球の表面のモノでは無く、眼球内部の液体の濁りなんだろうなと最近気づいた。

俺の目ん玉の中身、汚れてんのかなぁ。
って、ふと心配になった。

2012年10月14日日曜日

芹那

ちょっと前、元SDN48の芹那がTVでこう言っていた。
「私のモットーは"遊ぶために働く"です。」
と。
すさまじい鼻声で言っていた。

以前の私なら深く考えもせずに
「なに言ってんだよ。」
と思ったかも知れない。

しかし現在の私は、なんだか生活するため、生きるために必死な毎日。
それはそれで恥ずかしいことでもなんでもないが、もう少し経済的に余裕が欲しいとは思う。

お金だけが全てでは無い。

それは確かにそうだけど、必要最低限のお金はやはり必要だ。
現在の我が家には必要最低限のお金が、正直、無い。

最近は友人に飲みに誘われても、お金がなくて行けない事が多い。

帰宅してポストを開ければ公共料金などの請求書ばかりが入っている毎日。


昔、友人とこんな会話をした事があった。

友人「人間、金稼いでなんぼだよ。」

私「そうかな?金なんか無くたって心が豊かな人はいっぱいいるよ。」

友人「違うよ、金があるから心が豊かになれるんだ。余裕ができるんだ。」

私「金持ちがみんな幸せとは限らない。」

友人「貧乏で心に余裕無い方が不幸だろ。」

という感じだった。

今になって思えばその時の私は、大してお金のありがたみも知らないまま、知った風な事を言っていた気がする。

友人が言っていた事も、一理ある、と今では思う。
金・金・金!とお金に執着してしまうのは良くないと思うが、生きていくためには当然お金が必要だ。

だもんで、生きるだけで精一杯の今の私からすると、
芹那のモットー"遊ぶために働く"
は素晴らしいなと思った。

まあ、一生遊んで暮らしたい、とまでは思わないけども、少なくとも後輩と食事に行って躊躇なくおごれるくらいのお金は常に持ちたい。


結論:そんなこんなで最近密かに芹那が好きです。

2012年10月8日月曜日

JKからの電話

しばらく連絡していなかった友人に久々に電話した。

すると、全然知らない女性が出た。

私「あれ?○○さんの携帯ではありませんか?」

女性「えー?違いますぅ。」

私「すみません、間違えました。失礼いたしました。」

と言って切った。

どうやら携帯番号が変わってしまったようだ。


すると夕方、間違い電話をかけてしまったその女性から電話がかかってきた。
不思議に思いながらも出てみる。


私「もしもし。」

女性「もしもしぃ?ねぇ、キミ、名前なにぃ?」

私「え?えーと、肉森と言いますけど。」

女性「肉森ぃ?あっそぅ、ふーん、わかったぁ。」

私「…?」

と、それで切られてしまった。

まったく知らない相手にずいぶん馴れ馴れしい感じで話かけられ、一方的に切られるという斬新な電話だった。

そして2時間ほど後、またその番号から電話がかかってきた。
今度はなんだい、と思いながら出る。


私「もしもし。」

女性「もしもしぃ?ねぇ、キミ、ホントは名前松島でしょぉ!?」

私「え?松島?いえ、肉森ですが。」

女性「えー?ホントにぃ!?」

私「本当です。」

女性「ねぇ、キミいくつ!?」

私「35です。」

女性「え!?35…ですか?あー、すみませんでしたぁ。」

と言って切られた。


おそらく、昼間の間違い電話が、本当は間違いじゃなくて彼女の知り合いの松島君のいたずらだとでも思っていたのかも知れない。

散々、上から目線で話していたら、相手が35のおっさんだとわかり愕然としたのだろう。

たぶん女子高生とか、そのくらいの年代っぽかった。


そして電話を切ってしばらくしてから、
「あ、俺まだ34だった」
と気づいた。

2012年9月1日土曜日

容疑者にされた!

うちの大家のオバハンはとても神経質で、色々細かい事を気にするクセモノだ。
また、非常識で無神経で、度々イライラさせられます。

例えば…

排水溝の掃除をするとかで
「不在の場合は鍵を開けて入らせてもらいます」
との通達の紙を前日にポストに入れて来たり。
前日ってありえないでしょ!


また、仕事の先輩が車でうちに荷物を取りに来て、駐車場でUターンしたら飛び出してきて
「勝手にうちの駐車場でUターンするな、事前に許可を取れ!」
と文句を言われたりとか。


また、うちの玄関横の窓はスライド式じゃなくて内側に引き倒すタイプで、網戸が無い。
夏場は開けると虫が入り放題なので、網を買ってきて外側に目立たない色の粘着テープで張り付けていたんだけど、それを見た大家がやってきて、
「なんでこんなの張ってんの?」
と言って目の前で網をペリペリ〜って剥がされたり。
なんで?って、ちょっと考えたらわかんないかなー!
説明したら納得したけど、直そうともしないし謝りもしない。


また、妻を見かける度に
「赤ちゃんまだなの?」
と聞いてきたり。
てめぇ姑かよ!


アパートはペット禁止なのに、大家は犬2匹飼ってるし。(うちの真上の部屋)
しつけがなってないのでめちゃくちゃ吠えてうるせーし。(売る精子)


基本的に訪ねて来る時は1回チャイム鳴らしてドアノブをガチャガチャして開けようとするし。
イヤになっちゃう!

と、まあ、大家のグチはこのくらいにして、本題に。


ここ最近、うちのアパートのごみ捨て場に、猫エサがばらまかれているのを何度か見かけた。

最初は、捨てられた猫エサが、ごみ袋からこぼれたのかと思ったけど、二度三度見かけたため、誰かが意図的にまいている事が解った。


ちなみにうちの妻も、ベランダに住み着いているネコちゃんにエサをあげている。
それは大家にも許可を取ってある。(しぶしぶだったけど)


数日後、ごみ捨て場を通りかかると立て看板が置かれていた。

---------------------------
最近ここに猫のエサのような物をまいている人がいます。
その度に管理人(大家)が掃除して捨てています。
ここはごみ捨て場です。
閉口しています。(困っています!)
---------------------------

と書かれていた。


近所のネコおばさんが、ここもエサ撒きポイントにしたのかな、何もごみ捨て場でエサあげなくても…。
と思ったが、私が気にする事でもないので放っておいた。


そして後日、妻が買い物帰りにごみ捨て場横の郵便ポストを確認していると、ちょうど二階から大家が下りてきた。

「こんにちはー。」
と挨拶した妻に大家は

「ねぇ!そこにエサ撒かないでー!」
といきなり言い放ったという。

妻は
「はぁ〜〜〜〜!?
 ロンドンドン!
 ロンドンドン!
 ロンドン・ロンドン・ロンドンドン!
 せいっ!」

と喉まで出かかったそうだがグッとこらえ、

「私じゃありません。」
と答えた。

さすがに謝るか?と思いきや、

「え〜?じゃあ誰かしら〜?」
と言って立ち去ったと言う…。


人を犯人扱いして「ごめん」の一言も言えない大家。
もう引っ越したい!

さらに後日、その「エサ撒くな」の看板の前にこれ見よがしにエサが撒いてありました。
誰だか知らんが頑張れ!

2012年8月17日金曜日

FIFA

FIFA (Fédération Internationale de Football Association)

国際サッカー連盟の事である。



以前、妻が私に帽子を買ってきてくれた。

「安かったから」

と言って差し出されたその帽子。

前面に大きく

「FIFA」

と書かれていた。



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私はFIFAどころか、サッカーにもさほど興味は無い。

まあ、そんな事を気にする性格ではないので、私はその帽子を使用していた。



それを見た友人達から、

「サッカーチームとかの帽子ならわかるけど、
FIFAってなんだよ。」

と度々からかわれていた。

私はそれに

「俺はFIFAを愛してるんだよ。」

と返していた。

そうやって、みんなにいじられているという事を笑い話にして、妻にも話していた。



すると先日妻が、今度はなんとFIFAのロゴの入ったバッグを買ってきたのだ。

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第一声はやはり

「安かったから」

だった。

まあ、大きくて使いやすそうなバッグなので、ありがたく使わせてもらうけど。

しかしなぜ、敢えてFIFA?

いったい妻は私をどうしたいのか…。



私の持ち物が全てFIFAブランドで固められるのも、そう遠い話ではないのかも知れない…。


2012年8月3日金曜日

見栄晴

三菱東京UFJ銀行にて、新規口座を作る手続きをした。

書類を記入し、窓口に渡す。

免許証を提示したり署名をしたり、さまざま説明を受ける。

そして開設時に入金が必要になるとの事。
1円からでOKだそうだ。

現在、私の懐具合はかなり寂しい。
しかし、そこで「1円」というのはなんとなく恥ずかしい気がした。

精一杯見栄を張って
「じゃあ100円で。」
と言い、財布を開く。

しかし、財布の中にあったのは10円玉数枚、1円玉数枚と、500円玉が1枚だった。

今さら
「やっぱり1円」
とか
「10円に変更で」
なんて言えない。

ましてや
「400円おつり下さい」
などと言い放つのは34歳のプライドが許さない。

涼しい顔をして
「100円なかったんで500円でお願いします。」
と大人の余裕を見せつけ、全財産のほとんどを入金してやった。


また、つまらない見栄を張ってしまいました。

2012年7月30日月曜日

じょしらく

ももいろクローバーZが好きです。


本日手伝いに行った作家さんは私がももクロファンだという事を知っている。

「ももクロが歌うたってるアニメ録画してあるけど、見る?」
と作家さんに言われ、
「なにそれ!見る見るー」
と言って見せてもらいました。

見るといっても当然仕事中なので、後ろのテレビで流しながら音だけ聞きます。


ももクロがポケモンの主題歌を歌ってるのは知っていたけど、他のアニメも歌っているとは知らなかった。


すでに出ている歌かな?
知らない歌かな?
と、ワクワクしながらスタートを待ちました。


そしてアニメのオープニングが始まり、歌が流れた。

「あ!これは知らない、初めて聞く曲です!」

と私が言うと、


「いや、ももクロはエンディングだけど…。」


「………!?」


「今のはももクロファンとして、どうなの?」


「えーと…、聞かなかった事にしてください。」



という訳で、私のにわかファンっぷりが露呈した瞬間だった。

いや、歌い出しの声はももクロっぽかったんだけどなー。

ももクロだと思い込んで聞いたからそう聞こえちゃったに違いない



ちなみに「じょしらく」というアニメでした。



ももクロさいこーーーー!!



2012年7月25日水曜日

漢方薬

小学生の時の話。


雑誌だか新聞だかに“痔の薬”の広告があった。


無料でサンプルをもらえるとあったので、
ふざけて兄の名前でハガキを出した。


数日後、無料サンプルが届き、兄に向かって
「これで痔が治るね!やーいやーい(o^∀^o)」
みたいな悪ふざけをした覚えがある。
もちろん兄は痔ではない。(少なくとも当時は。)
その時は、兄に尻でも蹴り飛ばされて事は済んだはずだった。


そしてさらに数日後。
自宅にかかってきた一本の電話に、たまたま家にいた私が出た。


私「はい、もしもし。」

女「もしもし、○○(会社名)の☆☆(名前)と申しますが、えーと、おじい様はいらっしゃいますか?」


我が家にはおじいちゃんはいない。
おばあちゃんもいない。
祖父母は私が生まれる前に全滅していた。


私「…いませんけど。」

女「そうですか。えーと、先日うちの会社からおじい様宛に漢方薬のサンプルをお送りしたんですけど、何か言ってませんでしたか?」

…!?

数瞬の後、私はすぐに状況を理解した。
漢方薬というのは痔の薬だ。
おじい様というのは兄の事だ。
サンプル請求のハガキに、高めの年齢を書いたのを覚えていた。

それにしてもこんな電話をして来るとは予想外だ。
下手な事を言って私がイタズラをしたとバレるとマズいと思った。
もう二度と電話をしてこない回答をせねばならないと思い、瞬時に頭をフル回転させた。


私「えっと、おじいちゃん、こんなモノ頼んでないって怒ってました。」

女「え、それは、大変失礼いたしました。申し訳ございません。し、失礼いたします。」


我ながら、今考えても素晴らしい回答だったと思う。


それにしても子供というのはとんでもないイタズラをするもんですね。
 
 

2012年7月24日火曜日

無礼者ーーー!(>_<)

近所に建設中の分譲マンションの営業マンがうちに来た。
新卒の若いお兄ちゃんで、見学だけでもいいのでモデルルームを見に来ないかと一生懸命話をしてくる。


2012年7月18日水曜日

She want KANCHO.

ARMZの事務所で仕事をしていた時。

「ピンポーン、ピンポーン」

インターホンが鳴った。

時間は19時か20時頃だった。

あれ?今日って誰か来る予定だったかな?

事務所には、夜になるとメンバーが数人来るのが日常的なのだが、その日は特に誰が来るとは聞いていなかった。

そしてメンバーであれば、とりあえずインターホンを鳴らして、勝手にドアを開けて入ってくるようになっている。

ドアが開く気配は無い。

私はインターホンの受話器を取って
「はい」
と言った。

すると、受話器から聞こえてきたのは
「あのー、○○○○が欲しいんですけど。」
というおばあさんの声だった。

良く聞き取れなかった私は
「はい?なんですか?」
と聞き直した。

「あのー、カンチョウが欲しいんですけど。」

(え?カンチョウ?)

一瞬考えた後、事態が飲み込めた。

この事務所は2階建ての建物の2階にあるのだが、入り口は1階にある。
そして1階は薬局になっている。
しかしこの日は薬局は休みだった。

おばあさんは薬局の入り口が閉まっているので裏口に回って直接浣腸を買いに来たらしい。

「えーと、ここは薬局じゃなくて一般の家なんです。」
と説明するも
「あの、お腹が張っちゃって、浣腸が欲しいんですけど…。」
と、わかっていただけない模様。

「ちょっと待って下さいね。」
と、階段を降りてドアを明ける。
パジャマ姿の80代くらいの小さなおばあちゃんがそこに立っていた。

「あのですね、そこは薬局なんですけど、このドアは薬局とは関係ないんです。」

「あぁ、そうなんですか。でもお腹が張っちゃってねぇ。浣腸もらいに来たんですぅ。」

「ババア!違うって言ってんだろうが!」などと、無下にドアを閉めることもできないので、
「薬局の人がいるか確認してみますね。」
と、裏側に回ってみた。
窓も真っ暗で、中に人がいる気配は無い。
インターホンが見当たらなかったのでドアを叩いてみた。
しかし反応は無し。

「やっぱり誰もいないみたいですね。」
と、後ろを着いてきたおばあさんに言う。

「そうですか、アタシ近所に住んでるんだけどね、お腹がもう張っちゃって。浣腸もらいに来たんですよ。浣腸ってあの…」
と、浣腸の説明をしようとするので
「あ、浣腸、わかりますわかります。」
と慌ててさえぎる。

「とにかく薬局は今日はおしまいみたいですね。」
「そうですか、すみませんねぇ。」
と言って狭い通路を歩いて行く。

歩きながら
「とにかくお腹が張っちゃってねぇ。」
とつぶやくおばあさん。

「大変ですね、お大事にしてくださいね。」
と言って見送った。

あとから考えたら、ちょっと歩いた所に、遅い時間でも開いている薬局があったので教えてあげれば良かったかな、と思ったが、もう遅かった。

おばあさんのお腹の張りが無事に解消された事を祈るばかりである
 
 
 

2012年6月3日日曜日

無灯火二人乗りへ、友人から一言モノ申す!

夜、友人と一緒に自転車で走っていた時の事。


薄暗い小道に、自転車に跨ったおまわりさんが佇んでいた。

おそらく無灯火や二人乗りの自転車を取り締まっているのだろう。

そこを通り過ぎてしばらく走っていると、前方から無灯火及び二人乗りの男女の自転車が走ってきた。私は特に何も思わなかったのだが、彼らとのすれ違いざまに友人が一言。

「ライト点けた方がいいですよー」
 と。

相手が非常識なクソガキならば
「はぁ?うるせぇよ!」
とでも言われそうな所だが、すれ違った後に振り返って見てみると、彼らは自転車を降り、男が自転車を押しながら二人で歩き出していた。

彼らが、他人の忠告を素直に受け入れる真面目な子達だったのか、それとも友人の一言でおまわりさんが潜んでいる事に気づいたのかはわからない。

しかし、どんな人間なのかもわからん奴らに躊躇なく忠告するその友人に、私は感心した。

車同士だったりすれば、ライトの点滅で合図したりする事はあるだろう。

しかし自分は見ず知らずの人間に声かけてまで注意を促す、という事はなかなかできない。

かっこいい、と思った。

2012年5月20日日曜日

仔猫二匹、里親募集

仔猫二匹、里親募集中です。

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我が家に居着いた親猫が、避妊手術する前に妊娠してしまい、2012年3月10日に生まれました。

女の子「あーたん」と男の子「いっくん」の仲良し姉弟。
虫駆除、ワクチン済。


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とっても元気でやんちゃ、まったく人見知りしません。

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離れ離れになるのはかわいそうなので、できれば姉弟一緒にもらっていただければ嬉しいです。

東京都練馬区平和台にて保護しています。


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気になった方、質問等ある方は、コメント残して頂くか、
こちらのメールフォームからメールいただければと思います。
よろしくお願い致します。 



2012年5月2日水曜日

謎のダッシュ

妻と二人で地下鉄の通路を歩いていた時の事。

私達の20メートルくらい前方に、杖をついたおじさんがいた。

おじさんは壁に寄りかかり、足を震わせながらしゃがもうとしているような感じだった。

良く見ると、足元に何か紙の様な物が落ちている。

おじさんはそれを拾おうとしているみたいだ。

「手伝ってあげて」
と妻が言い、拾ってあげようと思い、私はおじさんに向かって走った。

おじさんの所までたどり着いた時、紙だと思っていた物が、床に張ってある非常口案内のタイルだとわかった。

何かを拾おうとしていた訳ではないとわかり、私は何事もなかったかのようにおじさんの横を歩いて素通りした。

全てを見ていた妻は私に追い付き、
「まわりにいた人達からは、突然謎のダッシュをした変な人に見えたよ。」
と言った。

ちょっと恥ずかしかった。

おじさんは、実際に何か困っていたのかもしれないが、
「何かお困りですか」
と声をかけるほどの勇気は私にはなかった。

2012年4月13日金曜日

うんこ財布

出先で少し空き時間ができたので、時間潰しのために久々に漫画喫茶へ入った。


読み逃していた漫画を読みつつ、キジを撃ちたくなったのでトイレへ。
ケーンケーン!!
(男性が大をしに行く事を「キジを撃ちに行く」と言うらしい)


見事にキジを撃ち終え、トイレットペーパーに手を伸ばす。


すると!
ペーパーホルダーの上にどーーんとお財布が乗っているではないか。


ほうほう、これはこれは。


ブラウンの長財布。
一応開いて中身を確認。


お金は数千円ってトコか。


免許証が目に入る。
少し引き出してみると、石川遼くん似のイケメンだ。
石川遼クンニじゃないよ。


トイレを出て、受け付けに届けようと思って、財布を手に持ったまま通路を歩く。


すると!


見覚えのある石川遼クンニの青年がこちらに向かって歩いてくる。


そしてその視線は、私の手元に釘付けだ。


何かいいたげな感じで、口を半開きにしながら歩行速度を落とす石川遼クンニの青年。


泥棒と疑われているかのような視線に耐えきれず、自分から
「これですか?」
と財布を差し出した。


「あー、ありがとうございますーーーー!」
と頭を下げながら、さっそく財布を開いて中身をチェックしている。


中身盗ってたら、敢えて見えるように手に持って歩かねーよ!


盗ったどころか、むしろプラスしてやったと言っても過言ではない。


なぜならば、うんこして洗っていない手で触っているから、大量の大腸菌が付着しているのである!


疑われた分だけ大腸菌でお返しして差し上げた。


こうしてプラマイゼロ(?)で幕を閉じた、今回の漫喫事件簿でした。

2012年4月11日水曜日

エスカレーターをせき止める男。

普通エスカレーターでは急いでいる人は歩き、そうでない人は左側に寄って立ち止まりますよね。(関西は右のようですが)


しかしそれは二人幅のエスカレーターの場合。


地元の駅には、一人幅のエスカレーターがあります。
それに乗る時、大抵の人は、歩きますが、私は歩きません。


おそらく、急いでいる人が歩いてくるから自分が止めるわけにはいかない、という強迫観念からか、多少疲れていてもみんなに合わせて歩くのではないかと思われます。


確かに急いでいる人もいるでしょう。
でもそんなん知ったこっちゃないし。
楽をしたいから乗ってる人が多数なんだから、歩きたい人は階段使いなさいよ、と思います。
階段を一段飛ばしくらいで駆け上がっちゃいなさいよ。
という思いから、私は敢えて歩かない事にしています。


「急いでいる人を歩かせてあげる」
よりも
「疲れている人を休ませてあげる」
方が優先されるべきだと思うのです。
エスカレーターはそのために存在しているのだと思います。


先日、妻と一緒に一人幅エスカレーターに乗り、私が歩かないでいると、妻が焦って
「後ろ詰まってるよ!」
と言ってきましたが、
「ワザとだ!(キリッ)」
と言い放ってやりました。



しかし以前、一人幅エスカレーターで立ち止まっていた私を押し退けて上っていった猛者がいました。
どんだけ急いでたんだい。
きっと肛門様から何かが生まれそうだったに違いない。

2012年4月4日水曜日

悲しい漫研部員

少年は高校時代、漫研に入っていた。

自身を含め10人くらいの部員がいたが、男は彼と部長の2人だけだった。

今考えるとステキな環境だが、部活に行っても女子達は延々と腐女子トーク(当時そんな言葉は知らなかったけど)をしていて、彼はそれがちょっと苦手だった。

部長は典型的なオタクキャラだった。
なかなか話も合わず、結局少年は部活中、ずっと一人でイラストを描いていた。

夏休み、漫研のみんなで合宿に行く事が決まった。
修学旅行などと違って、漫画を描くという目的のために仲間と泊まりがけで出掛けるなど初めての事だったので、彼は楽しみだった。

前日に漫画道具をひとつひとつ確認し、インクがこぼれないようにビニール袋に入れたりして、準備万端で当日を迎えた。

しっかり朝御飯を食べ、家を出た。
いざ、待ち合わせ場所へ。

しかし、彼は絶望的に方向音痴だった。
待ち合わせ場所にたどり着けない。

確か大通り沿いのどこぞのバス停だった。
そんなに分かりにくい場所ではなかったはずだが、なんとなくわかる程度の認識で出発したようだった。

歩けども歩けども、仲間が集まっている場所は見当たらない。

そして待ち合わせ時間が過ぎる。
当時は携帯電話など無い。
約束の時間を30分程過ぎ、少年は諦めた。
とりあえず公衆電話から自宅に電話してみた。

「さっき先生から、アナタが来ないって電話があった。これ以上遅れても迷惑かかるからどうぞ先に行って下さい、って言っておいた」
と母。

こうして初の漫研合宿でおいてけぼりを食らった少年。

これがきっかけとなり、彼はその後、部活に参加しなくなった。
授業が終わるとさっさと家に帰り、一人黙々と漫画を描いていた。

ゲームをするか漫画を描くのが一番の楽しみだった。
ファイナルファンタジーの新作が出たら、学校をサボってプレイし、誰よりも早くクリアしてやる、と躍起になっていた。

高校の友達といえば3人程しかいなかった。
その友達とゲーセンに行ったりするのも、なんだか無駄な時間に思えてしまう事があった。
その位、彼の心は荒んでいた。

卒業アルバムに載せる、漫研の集合写真も拒否した。
学校もしょっちゅうサボるようになり、最終的には卒業式までサボった。



正直言って高校生活にいい想い出など一つも思い当たらない。

もし昔に戻れるとしたら、高校時代に戻って、青春をエンジョイしたい、などと彼はたまに思う事もあった。

しかし、あの暗黒時代があってこそ、今の自分があるのだと、34のおっさんは前向きに考えられるようになった。

2012年3月30日金曜日

ぬくもり

まだ寒い冬の話。


夕暮れ時、私は妻と二人で、実家の愛犬・ムクの散歩いた。

暑がりの私と対称的に、妻は超がつくくらいの寒がり。
すぼめながらムクの隣歩く妻。


からっかぜが窓ゆらす
自慢できることといえば
ポケット君にぴったりの
手袋に変えれることくらい

とは、槇原敬之の名曲「今年の冬」の一節だが、
な気のいた事私ができるはずもない。


私は、ムクが先程ひり出したばかりのウンコ入れたビニール袋手に取り、

「はい、ホッカイロ♪」
と言っ妻のほほに押し当た。

「も~、なにすのぉ!やめよ~(o^∀^o)」
みたいな反応期待しいたのだが、返っきた言葉は

「ちょっと(怒)!!なにやっの(怒)!!ふざけないでよ(怒)!!信じられない(怒)!!」

でした。
本気で怒っいました。

そのあとしばらく聞いくれませでした。


暑がりの 私の心も 寒くなる
妻がキレたる フンの温もり
 
 
 

2012年3月21日水曜日

うんこ花火

ほぼ毎年、板橋・戸田の花火大会に行っています。



以下、何年か前の花火大会の事。



みんなで飲めや食えや花火見ろやをしていたら、
当然のごとくトイレに行きたくなります。

ましてやトイレの近い私の事。

(あ、トイレ行きたい)
と思ってから行動したのでは絶対間に合いません。

なぜなら花火大会用に設置された仮説トイレには常に長蛇の列。

列に並んでから用を済ませ、席に戻るまで30分くらいはかかる。

(そろそろ行きたくなるかも知れない)
くらいの段階で席を立たねばなりません。

こんな所で何度も何度もトイレに行っていたら大変なので、花火の時は私は飲む量をなるべく押さえています。

それでもトイレには行きたくなるのが頻尿野郎の悲しい所。



で、花火大会後半でトイレに立った時。



トイレは、男性小用、男性大用、女性用、と3種類に分かれており、男が女性用を使う事はまずないが、後半、女性は構わず男性大用も使っていた。

自分もその時はおっきめのがしたかったので、男性大用に並んでいました。

女の人がちゃんと女性用に並んでいれば、もっと早くトイレにたどり着けるのに…

とか思いながら順番を待つ。



そしてやっと自分の番が来て、トイレに入る。

そこで私が目にしたモノは…。



便器すれすれまでうずたかく積もったうんこの山だった。

おそらく地面の下1メートル(もっとか?)くらいは穴が空いており、そこに排泄物を溜める仕組みになっているのだろうが、花火大会の観客数がハンパじゃないため、後半には便器の穴付近まで積み上がって来てしまったのだろう。

「まじかよ…!」
と思わずつぶやいてしまった。

しかし躊躇している余裕はなかったので、その山の頂上にて特大のお花を摘んでやりました。

そしてケツを拭いたトイレットペーパーを、うんこの山の端の空間から下に投げ込んだ。

自分のうんこを拭いた紙なんて見られるのはなんだか恥ずかしい。



しかし、ここで新たな問題が勃発した。

じゃあうんこは見られてもいいのか?



私の後ろに並んでいるのが男だったら気にしなかっただろう。

そう、私の次にトイレに入ろうと待ち構えていたのは、うら若き乙女ちゃんだったのだ。

このままトイレを出たら、その乙女ちゃんに
「まあ、さっきの男ったら、顔に似合わずこんなうんこをするのね!エ臭レント!」
ってなるよね!

逆の立場だったらどんなに良かった事か…!(変態)



しばし悩んだあげく、私が出した結論。

うんこ山の頂上に、そっとひと切れのトイレットペーパーを被せ、伏し目がちにトイレを後にしました。



私の恥じらいを、乙女ちゃんはわかってくれたであろうか。




ある夏の切ない想い出でした。

2012年3月20日火曜日

新婚このヤロウ

新婚の友人の奥さんから、バレンタインにチョコをいただいていた。

お返しを何にも考えていないままホワイトデーが過ぎてしまった。

やべーやべーと思っていたら、今日その友人に会ったので、
「何にもお返ししてないんだけど、奥さん何が好きかな?」
と聞いたら満面の笑みで

「う~ん…、お・れ♪」

ですってよーーー!

2012年3月18日日曜日

私はコーヒーを飲まない。


私はコーヒーを飲みません。
高校生くらいまでは飲んでいました。

敬愛するブルース・リーがコーヒーを飲まない事を知ってから、
「じゃあ自分も飲むのやめよう」
となった。

以降、紅茶派になりました。

でも、カフェオレはセーフです。

まあ、誰かの家に行って、出されればコーヒーも飲みますが。

その程度のこだわりなのです。


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♪あの人に影響されて
 コーヒーを飲まないというアナタ
 頼むのはいつもアイスティー
 もっと私を愛ステー♪
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2012年3月16日金曜日

笑顔


家族でステーキ屋さんに食事をしに行った。

そこは基本的に女性の店員が多いのだが、オーダーを取りに来た女性店員が常にムスッとしていてかなり感じが悪かった。

一方、食事中、水を注ぎに来てくれた店員さんは常にニコニコしていてとても気分が良かった。

客観的に見て、ムスッとしている店員さんの方が美人顔で、ニコニコ店員さんは昔の日本人顔とでもいうか、目が細く下膨れな感じだった。

しかし私にはニコニコ店員さんの方が、ムスッとした店員よりも100万倍魅力的に見えた。

そしてそのニコニコ店員さんは実は店長だったらしい。

やはり笑顔を絶やさない、好感の持てる人間が上に行くものなのだ、と思った。


先日、ある専門学校の卒業式に参加させていただいた。

校長先生の挨拶の中で、
「今の時代、町を歩いても笑顔の人が少ない。」
という話があった。

たしかにそう思う。
みんな色々あるんだろうが、暗い顔していたり、なんだかつらそうな表情している人を見ると、こっちまで気分が滅入る。

つらい時につらそうな顔するな、と言うつもりはないけど、自分としてはつらくたって笑顔でいたり、元気なくたって元気に振る舞っているとなんだか元気が出る気がする。

「常に笑顔」をこころがけ、今後も頑張っていきたいと思う。

しかし時には先輩から
「真面目な話してんのに、ニヤニヤしてんじゃねぇよ」
とか言われてしまう事もある。
悲しい。



2012年3月6日火曜日

偽善者

しばしば友達に偽善者呼ばわりされます。

私はロードバイクに乗るようになってから、バカみたいに真面目に信号を守るのですが、その友達と一緒にいると、信号守っただけで偽善者と言われます。(まあ、半分冗談で言ってるのでしょうが)

「自転車は車と一緒なんだよ。信号無視は法律違反だ!」
と私が言うと、
「偽善者め!ペット禁止のアパートで猫飼ってるくせに信号だけは守るって、おかしいよ。」
などと反論された。

猫は一応野良猫が勝手に遊びに来ているだけで飼ってはいないのである。
そのために冬でも常に窓を15cmくらい開けっぱなしにしてある。
出入り自由、あくまでも野良猫なのです。
しかも猫に餌あげたりしているのは妻がメインなので、私は関与していないと言っても過言ではない。
だからその件は勘弁してください。

それはいいとして、しかし彼の理論はいかがなものか。
<Aのルールは守らずにBのルールを守るのはおかしい>
という事は、
<Aのルールを守るならBのルールも守るべきである>
つまりは
<Aのルールを守らないならBのルールも守るべきではない>
と言っているのだ。

という事は、信号を守っていない彼は、他の一切のルールを守っていないという事なのである!
全てのルールを守らないよりは、どれかひとつでも守った方がいいのではないか!それが偽善者と呼ばれようとも!

ひとつのルールすらも守らない彼は、偽善者どころか悪者なのである!

という、どうでもいい屁理屈を後から思い付いた。



それはさておき、昔、献血にハマっていた時にも別の友人に偽善者と言われた。

誰かがちょっといい事をすると、とりあえず「偽善者」と言っておけばかっこいいみたいに思ってるヤツが多い気がする。

偽善って何でしょう。

<やらない善よりやる偽善>
とは、自分が割りと好きな言葉。

誰かに対して偽善偽善と言って侮蔑するのは簡単ですが、その人たちは結局何も行動しない。

反対に、たとえ人に良く思われたいという理由でも献血なりボランティアなりする人は、実際人の役に立っているならそれはそれでいいのではないか。

実際私が献血していたのも、もちろん自分の血液で誰かが助かれば嬉しいという思いもあったが、回数をこなすと記念品がもらえたりするし、健康のためにたまには血を抜いた方がいい、とか、意味もなく「目指せ100回!」とか、自分本意の理由も往々にしてあった。

まあ最近は、
「前日にお酒飲んでいたらできません」
とか言われちゃって、それ以来足が遠退き、100回いかないままストップしていますが。


結局なにが言いたいかというと、自分は何もせずに文句ばかり言うような輩に何を言われようが、気にせずやっちゃったもん勝ち、という事です。
やります。
やっちまいます。

2012年3月5日月曜日

Toilet is very near.

非常にトイレが近いです。
Toilet is very near.

飲み会とかではもう大変。
だから絶対奥の席には座らない。

始まってしばらくは大丈夫。
しかし一回行き始めるともう止まらない。
Anyone can't stop my pee!

ビール1杯につき2回は行きます。

「トイレで飲んでれば?」
とか言われた事もあります。
Shit!

数時間トイレに行けない状況になるのがわかっている場合は、6時間くらい前からは一滴たりとも水分をとらないよう気を付けたり、と
大変なのです。

最近はさらに近くなって、夜寝ている時にも2〜3回トイレに起きたりする。
じじいか!

それはさすがに病気じゃないの?
と母に心配されたので、近い内に泌尿器科に行って来ようと思います。

病気だったら嫌だけど、治療して頻尿が治るなら嬉しいです。

2012年3月2日金曜日

捨てました。カレー作り童貞。

先日、生まれて初めて自分でカレーを作った。


私は今まで34年間、一度たりともカレーを作るチャンスを与えられずに生きてきた人間なのである。(なんだそりゃ)


作ってみたら以外と簡単なのね。


ネットでレシピを調べたら、隠し味にチョコレートを入れると良い、と書かれていたので、とりあえず板チョコ1枚ぶちこんでみた。


よくよくレシピを見たら、板チョコのひとカケラでいい、と書かれており焦ったが、しかし入れる前と入れた後、味の違いがイマイチ良くわからなかった。


味音痴の自分としての結論。
どんな工夫したって、結局市販のルーを入れちゃえば、だいたい同じ味になっちゃうんじゃないの?


適当に作ってもまあまあ食えるもんが作れるんだな、という事がわかりました。


これからの時代、一人でも生きていけるよう料理の一つくらい覚えておかなくては!

2012年2月25日土曜日

ぼくのお母さん

私の母は、色々事情があって、ほぼシングルマザー状態で私と兄を育ててくれた。

当然働いていたので小学生の頃から鍵っ子だったが、兄がいたのでそれをツラいと思った事はなかった。

遅くなる時は、朝の内に夕食まで準備してくれていた。

お金が無くて苦労したという事もない。
そんなにアレコレねだった覚えもないが、アレが欲しいと言えばだいたいの物は買ってくれていたように思う。

私は小さい時から母が大好きだった。

しかし、酔っぱらった母だけはどうしても好きになれなかった。
私や兄にカラむのだ。

ペチペチと頭をはたかれたり首をつかまれたりして、翌日私はオーバーに、
「お母さんに頭を殴られて首を絞められた!殺されるところだった!」
などと抗議していた。

自分が酒を飲む年代になり、その母の行動は理解できるようになった。
自分も酔うと人にカラむ。むしろもっと酒グセは悪い。

中学や高校時代に反抗期というのは無かったが、十代後半の頃は母に色々反発するようになっていた。

彼女の家にいりびたっていた私に母は
「ほとんど同棲じゃん。これからどうするつもりなの?」
と言った。
「関係無いじゃん」
と私は冷たくあしらった。

テレビで
「母親と恋人、どちらが大事?」
みたいな話が出ると
「え~?恋人に決まってるっしょ!母親とか答えるヤツ、マザコンだろ。」
と思っていた。

両親に反発して一時期家を出た事もあった。

しかし年を重ねるにつれてあらためて親のありがたみがわかり、感謝できるようになった。
現在私は母が大好きです。
マザコンって言われたっていい。


専門学校時代のエピソード。
家に何の連絡もせず、友人の家に泊まってそこから学校に通うというのを3日4日続けた事があった。

しれーっと家に帰った時、真夜中だったにも関わらず母は起きていた。
私を見るなり思いっきり平手打ちをして、わんわん泣きながら私を抱き締めた。
その時はさすがに
「ごめん」
と謝った覚えはある。

しかし事件はその後に起きた。
友人や学校の連絡先を調べるために私の部屋を色々探したらしく、机の引き出しの一番奥に仕舞ってあった、ビビアン・スーのヘアヌード写真集が引き出しの一番上に移動していた。
これにはかなりびびった。



現在、妻の母親がガンと診断され闘病中です。
ことあるごとに、「いい婿をもらった。」と嬉しそうに言ってくれる大切なお義母さん。
家族一丸となり回復を祈っております。

そんな事もあり、母の事をあらためて考えてみました。

2012年2月24日金曜日

ぼくのお父さん

父が私に言った。

「そういえば、お前が書いた文章を読んだことがない。」
と。

「文章とか書く機会あんまりないから。」
と言うと

「機会があるないの問題じゃない。文章くらい書けんといかん。この社会では文章書けるやつがのしあがるんだ。」
って。

父は物書きだったので、多少なりとも息子にも文筆をたしなんでいて欲しいと思っているらしい。
うーん、"書かないんだからしょうがないじゃん"で通そうかとも思ったが、まったく書けないと思われるのもなんだか悔しい。
もともと、文章の練習をしようと思って始めたこのブログ。
その中で、父に見せても差し支えない、ちょっとは楽しんでもらえるかなというのを数点選んでプリントして渡してみた。

ちょろっと目を通し、テーブルに紙を置いた父。
「人生とは何か、生きるとは何か、そういった事を書かんといかん。」
と一蹴。

自分なりに精一杯書いているつもりだが、父が求めているのはこういうモノでは無いらしい。

こんなブログの文章を見せたのがなんだか恥ずかしくなった。
ちょっと落ち込んだ。(>_<)

ちなみに母は
「面白いじゃん」
と喜んでくれました。
ありがとう、母さん。


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補足

この文章だけ読むと、父がめちゃくちゃ偏屈な頑固おやじみたいな感じですが、そんな事はないんです。
たぶん文章に関してこだわりがあるだけ。
私が実家へ顔を出すだけで泣いて喜ぶし、絵を描いてみせると「すごいなぁ!すごいなぁ!」と言ってくれる。
数年前に脳梗塞をやってから、感情の起伏が激しくなっているのです。
私のことを本当に色々考えてくれている、愛すべき父です。

もっともっと親孝行したいです!


2012年2月23日木曜日

プロフィールビデオ

結婚式で流す、新郎新婦のプロフィールビデオというのがあります。

YouTubeに、いろんな人のプロフィールビデオが多数アップされているのですが、たまにそれを延々と眺めるのが好きです。

自分の結婚式で流したプロフィールビデオは、CGデザイナーである先輩に作っていただいたのですが、その出来が素晴らしく、完成したビデオを夫婦で何度も何度も見てしまいました。

こんな映像を自分でも作れたらいいなぁと漠然と思っていました。

その後、友人からプロフィールビデオを作ってくれと頼まれ、参考にするためにYouTubeで色々なビデオを見たのがきっかけ。

どこの誰とも知らない人たちのビデオですが、それぞれの人にそれぞれの人生があるんだなぁとしみじみと感じる事ができます。

新郎の映像、新婦の映像、と流れて、二人の映像が始まると
お、ついに出会ったね!
とワクワクしたり。

こんなブサメンがよくこんなかわい子ちゃんと結婚できたな!
などと勝手な事を思ったり。

その写真は横の通行人をトリミングした方が良かったんじゃないの?
とか余計なお世話な事考えたり。

自作のビデオって書いてあるのにこのクオリティの高さはなんなんだよ、アンタ何者だよ!
と嫉妬したり。

様々思いながら見ますが、なんだかんだ見終わった後、
「誰だか知らんが、幸せになれよ!!」
と思える自分が割りと好きであります。(*´∀`*)



2012年2月20日月曜日

アマゾン


最近、amazonで色々と物を買っています。
近所の店で買うより安かったりするし、店に置いてない商品もだいたいあり、すぐに届く。
便利な世の中ですね!
唯一難点なのは商品が佐川急便で送られてくる事。
別に佐川が嫌いな訳ではないし、うちのエリア担当のお姉さんは明るくてとても感じのいい人なので可能ならば大いに利用したいと思っている。

しかしいかんせん家にいない事が多いので、いつも不在連絡表がドアに挟まれている。
再配達を頼めばいいのだけど、ここが問題。
比較してしまって申し訳ないが、クロネコヤマトは3時間間隔くらいで再配達時間を選べる。
しかし佐川はその間隔がでかく、たしか6時間くらいあった。
(手元に不在表がないので正確にはわからないけど)
一旦帰ってきても、また数時間後に出掛けるという事が良くあるので、それだと再配達を頼めない。

しかしそんな人のためにか、amazonにはコンビニ配達サービスというのがある。
近所のコンビニに届けてもらって、都合のいい時間にそこに取りに行けるというヤツだ。

で、最近はいつも駅前のローソンに届けてもらっているのです。
ちなみにそこのローソンは知り合いが店長をしている。

先日、いつものようにamazonからの荷物がローソンに到着したとメールがきたので、仕事帰りに取りに行った。

店内の機械で番号を入力し、出てきた伝票をレジへ持っていく。
ちょうど店長がいて応対してくれたのだが、伝票を確認し、棚から荷物を持ってくると、笑顔で一言。

「奥さんには内緒にしておきますね。」

完全に勘違いされている。
ち、ちゃうわい!エロDVDじゃないやい!
もしくはオ○ホールだとでも思ったか!

と言いたかったが、まわりに人もいたので
「はい、お願い致します。」
と言っておいた。

しかしなるほど、コンビニ配達サービスにはそういった利点もあるんだな。

そんなんじゃないのにいつもそういう理由で利用していると思われていたら恥ずかしいな。

でも、妻に知られたくない物を買う際には是非とも利用させていただきます。

2012年2月17日金曜日

ファッションセンス

母がポツリと言った。

「お父さんは若い頃から服装に執着がなかったけど、アナタもその血を引いてるねぇ…。」

「え、服装、変?なんかおかしい?」

少し間が開いて、

「いや、そういう訳じゃないんだけど。なんていうか…執着ないんだなぁって思って…。」

と歯切れ悪そうにつぶやいた。

どうやらダサいと言いたいらしい。

たしかにいつも3種類くらいの服を延々とローテーションしているし、自分で服を買うなんて事もまったく無い。
ズボンはジーパン1本しか持っていない。
靴は一年中クロックスもどきのサンダル。
妻と洋服屋に行っても、いつも欲しいと思うものが無いので「俺はいいや」ってなっちゃう。

お金かからなくていいなぁ!!

とか考えていたら、昔ある先輩から言われた言葉を思い出した。

「外見だけで人を判断する人間もいるから、最低限きちんとした格好をしていた方がいい。そんな理由で損をする事になったらつまらないだろう。」
と。

確かにそうだよね。

今後はもう少し気を付けようと思います。

2012年2月10日金曜日

補聴器、無惨なり

ちょいと事情があり、春くらいにまとまったお金が必要になるかも知れない。

現在の我が家の経済状況からはちょっと捻出できそうにないので、最終兵器「お母さん」に相談しようと思った。
最近は毎週実家へ顔を出しており、今日ちょうど行く予定だった。

実家へ行くといつも大はしゃぎで私を出迎えてくれる愛犬ムク。
 ムクにじゃれつかれながら上着を脱ぎ、カバンを置いてリビングへ。

両親としばし談笑していると、キーーーーンという音が聞こえた。
マイクのハウリングのような音だ。
父が使っている補聴器が、耳から外した時にこんな音が出る。

テーブルの上にでも補聴器が置いてあるのかと思い、探したが見当たらない。
すると母が
「あーーーー!!」
と叫んで私の後ろの床を指差した。

そこには…

お行儀良く座っているムクと、その足元に無惨にもバラバラにされた補聴器が転がっていた。
テーブルの反対側には補聴器のケースも落ちていた。
ムクがテーブルからケースごと落とし、飛び出した補聴器を噛み砕いてしまったようだ。

母は膝から崩れ落ち
「またやられた…29万もしたのに…」
と頭を抱えた。

それはスイス製で、父の耳の形に合わせて作ったオーダーメイドだった。
実は先月にもムクにやられ、作り直したばかりだったのだ。
それが一ヶ月もたたずに再び破壊されてしまった。

「お前は16万、この補聴器は29万するのよ!」
という母の言葉には笑ってしまったが、ムクを責めても仕方ない。
何を怒られているかはわかっていないようだが、なんとなくバツが悪そうな顔をしているムク。

また補聴器を作り直せば、先月と合わせて58万かかる事になる。

「しばらくメザシで生活するしかないね」
と父に冗談めいて言う母。

できた息子なら
「父さん、母さん、僕が買ってあげるよ!」
とでも言い放つのだろうが…。

そんな状況で
「お母ちゃん、お金貸してけろ」
なんて言える訳なかった。

2012年2月3日金曜日

ちんかす

公衆トイレで見てればわかるが、男性の半分以上は小便した後に手を洗わない。


半分どころか、6割7割いってるかも知れない。


驚くほどみんな手を洗わない。


潔癖性の自分には信じられないけど、みんなは平気なんだろう。


世の女性達に言っておきたい。


電車のつり革に掴まった後に手を洗わずに物を食べるという行為は、どこの誰ともわからん汚いおっさんのチンカスを食べているのと同じだという事を!


むしろ気づかない内に赤の他人のチンチンを舐めているようなもんだ!
汚らわしい!!


だから自分はつり革には捕まらず、上のバーを掴むようにしている。


ドア横の手すりは子供しか触らないような下部分を掴むようにしている。


そんな潔癖性の私がトイレの後に大量の残尿が出て「あー」とか言ったり、しょっちゅうウンコもらして「あー」とか言ったり、ケツ拭いてて指にウンコが付いて「あー」とか言ってる時の悲しみたるや…。


おわかりいただけただろうか。




2012年1月30日月曜日

ズレてるよ

友人数人と食事中、食べ物の好き嫌いの話になった。

自分はよっぽどのゲテモノじゃない限り食べられないモノはないんだけど、ニンジンは若干苦手。
あとカレーに入っているジャガイモも好きじゃない。

ある友人が
「なめこが嫌い」
と言った。

☆「きのこだから?それともヌメヌメ系がダメなの?」

●「ヌメヌメだからだね。イクラは好きなんだけどな。」

△「なんでそこでイクラ?…イクラってヌメヌメ系か?」

●「え〜?違う?」

☆「普通ヌメヌメっつったら、納豆とかさ。」

△「あとトロロとかオクラとか。そういうメジャーな方出すでしょ。」

●「ああ〜、オクラもダメだわ。切ったら星型とか、なんなんだよ。」

☆「形の問題かよ!?」

●「ん〜、オクラはホント無理だな!春菊は平気なんだけどねー。」

一同「だからなんでそこで春菊が出るんだよ!!」


と、文字にすると大して面白くないけど、いちいち比較の対象がなんだかズレている友人に、みんな大爆笑でした。

2012年1月29日日曜日

日向子ぉ↺

我が家の愛娘・日向子(ひなこ)ちゃん。

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先日、病院に連れていった際、先生に言われた衝撃の一言。






  「日向子ちゃんですか…」

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「この子、オスですよ」







えーーーーーーーーーーー!!

完全に女の子だと思い込んでいました…。


はっきりちんこねぇからわかんねぇよ!




2012年1月26日木曜日

シングル騒動

実家の母に頼まれた。


「トイレットペーパー買ってきて」


「ダブルだよね。」


「ううん、シングル。」


「あれ?でも今トイレで使ってるのダブルだよね?」


「いや、シングルよ。いつも同じの買ってるもん。お気に入りのがあるの。」


「え?今トイレにあるの、ダブルだよ。」


「あれ、シングルよ。エンボス加工してあって厚みがあるからダブルっぽいけど、シングルなのよ。」


「へー、そうなんだ。」


「これね。これ買ってきて。」


と言ってトイレットペーパーの袋を見せてきた母。


そこにははっきりと「ダブル」と書かれていた。


「ダブルって書いてあるじゃん。」


「え!ショック〜ーー!!騙されてたー!」


おかあちゃん…。

2012年1月24日火曜日

逆から読めない

文字を逆から読むのが苦手です。

ファミレスや居酒屋で対面に座った人が見ているメニューを、こちら側から見るのがとても難しい。

みんな割と平気な顔して逆から見てさっと注文したりするけど、関心してしまう。

まったく読めないかというとそうでもないけど、集中しないと読めません。

なので、ファミレスなんかでは「早く決めなきゃ」という焦りがあるので、自分の方向けてないとダメです。

トム・クルーズは文字が読めない障害を持っているそうだけど、逆から文字が読めない障害というのもあるのだろうか…。
訓練すればなんとかなるのかな?

ちなみにトム・クルーズは台本は人に読んでもらって覚えるらしい。
そんな苦労を微塵も感じさせない彼は本物のスターだと思います。

そして私は、ちょいちょいトム・クルーズの表情モノマネをして妻に白い目で見られています。
自分では似ているつもりなのですが。

2012年1月23日月曜日

ハル

昔に作ったホームページをかなり久々に見てみた。

プロフィールの"好きな映画"の欄に

「ターミネーター」

「レオン」

と共に

「ハル」

と書いてあった。

ハル?

そのタイトルにまったく覚えがなかった。

他の映画は当然全部覚えていて、確かに好きな映画なのに、「ハル」だけは内容、キャストは愚か、洋画なのか邦画なのかすら記憶に無い。

気になったのでネット検索してみた。

96年、森田芳光監督・深津絵里主演の、パソコン通信を題材にした映画だった。

そこまで調べても、なんとなくそんな映画あったかなぁという程度で、内容は思い出せない。

ネットで最後まで知っちゃうとつまらないので、すぐにTSUTAYAに行って借りて来た。

パソコン通信が題材なので、チャットやメールの文字が暗い画面に延々と映し出される。

仕事をしながら見ようと思ったけど、常に画面を見ていないとまったくついていけない映画だ。

仕方ないので仕事は諦めて、ビール飲みながらの鑑賞に切り替えた。

ひたすら流れる文字を追っていたら眠くなった。

これは映像化する必要があったの?
などと思ったけど、当時は斬新な映画だったんだろう。

最後まで見終え、もちろん作品としてはとても面白かったけど、なぜ好きな映画に入れたのかはわからなかった。

好きな女優に深津絵里が入っていたから、おそらくそのせいもあるのかも知れない。

深津絵里はかわいい。

今もかわいい。

2012年1月18日水曜日

妻が悟りをひらいたようだ!

トイレットペーパーの交換が非常に面倒くさいです。


観音開きの扉のように、
上に持ち上げるだけで取れるタイプなら簡単なのだけど、うちのは芯棒を片側に押し込んで取り外して付け替えるタイプなのです。


なので、急いでいる時は面倒くさくて、たまにトイレットぺーパーを交換せずに出掛けちゃったりするのですが。


そしてそれを発見した妻は
「アータはいつもトイレットペーパーを交換しない!」
と怒る。


普段は交換するんだけど、交換した時は気づかないから、交換しなかった時だけが目についてしまうのだろう。


デジタル時計を見た時にたまたま時刻が自分の誕生日と同じで「あ、俺の誕生日~」と思う事が頻繁にあるのと同じ現象だと思われる。(なにか名前のある現象なのかな)



そんなこんなでちょいちょいトイレットペーパーが原因で怒られていたのだけど、先日の妻は違った。


トイレットペーパーを交換せずに出掛けた私は、帰宅して妻に謝った。


「急いでたもんで、ごめん。」

「いいよ。」

「え?怒ってないの?」

「怒ってないよ。
今までは、アナタがやってくれないせいで私がやらされる、って自分中心に考えてたけど、考え方を変えたの。
アナタのためにやってあげよう、って。」

「なにそれー!ちょっと感動するんですけどーー!!」


と、妻が悟りを開いたようでビックリしました!



しかしそんな風に言われると、逆に私もやってあげたくなり、最近はまじめにちゃんとトイレットペーパーを交換するようになった私であった。


もしかしてそこまで計算してあんな事言ったんじゃねーーの!?


コンビニのトイレに
「トイレはキレイに!」
って書くより
「いつもキレイに使っていただいてありがとうございます」
って書いた方がみんなキレイに使うのと同じ現象だ!!


間違いない!




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我が家の夫婦喧嘩の原因あれこれ
(ケンカというか、一方的に怒られる場合が多い)

☆トイレットペーパーを交換しない

☆手伝いもしないのに「ごはんーごはんー」を連呼
 

イヤホン外せや事件


 こうしてみると妻とのケンカの事ばかり書いている気がするが…。
まあ長く一緒にいるのでそれだけネタが多いんでしょうね。

2012年1月9日月曜日

我が道を行く!

中学校時代の英語の授業にて。

海外から来たイケメン外国人教師の初授業で、クラスのみんなを5人くらいずつのチームに分けて、それぞれチーム名を考える事になった。

他のチームが

ジャイアンツ
とか

ライオンズ
とか

スポーツチームのかっこ良さそうな名前を付ける中、

「みんなカッコいい名前ばっかでつまんねーな。
 俺たちは変な名前にしようぜ。
 マヨネーズ、とかどう?」

という友達の意見で、マヨネーズにすることに。

先生にチーム名を

「マヨネーズ!」

と申告した所、発音が悪かったのか

「"MyWays"、 Verry Good!!」

と、一番カッコつけた感じの名前になってしまった。

2012年1月8日日曜日

男連れ込みやがった!

うちに出入りしているのら猫の話です。

母:珠子(たまこ) 娘:日向子(ひなこ)
DSCF1881
















妻が名前つけて首輪までつけちゃってますが、あくまでのら猫です。
なので、この寒い季節にもかかわらず、常に窓半開きで、出入り自由の状態にしてあります。
勝手に遊びに来るのら猫、という設定です。

母猫の珠子はちゃんと外に行ってトイレをする、賢い猫です。

DSCF2916





















娘の日向子は先日風邪をひいて、全然餌を食べなくなり、ひどい脱水症状になってしまいましたが、病院で点滴射ってもらってすっかり元気になりました。

DSCF1139

そして本日、事件が起きました。
最近珠子が外でオス猫と一緒にウロウロしているのは何度か見かけていたのですが、今日仕事から妻が帰宅すると、ソファーの上で堂々とくつろぐオス猫の姿が。

妻が近づくとすぐに外に逃げ出したようですが、大変なのは部屋の至る所に残されていたオシッコの跡…。
どんだけマーキングしてんだーー!

犯人はコイツ。↓
DSCF1024

り…りりしい…。

日向子には、こんな男を連れ込むような不良娘にならないで欲しい。

DSCF3012

2012年1月2日月曜日

外せやーーー!!

妻の実家へ向かう途中、駅のホームにて。

携帯のルート検索の画面を見せて、どのルートで行く?と聞いてきた妻。

「安いのでいいんじゃない?」

「え?」

「安いルートで行こう」

「えっ?」

「安いのがいい」

「えっ?」

妻は風避けの耳当てと、iPodのイヤホンをしたままだった。

「安いので行こうぜーーーーー!!!」

と、ホームに響き渡る声で言ってやった。

幸い近くに人はいませんでしたが、話す時くらい耳当てとイヤホン外せやーーー!!