2011年11月22日火曜日

妻の特殊能力

私の妻には特殊能力があります。

その能力とは…

私の好みの女性を当てる能力。



昔から、卒業アルバムとか見せると

「この子、好きだったでしょ」

とズバリ言い当てるのだ。


まあ、清純そうでおとなしそうな黒髪ロングのお嬢様タイプ、という分かりやすい趣味なのですが…。


でも、出会ったときの妻はそれとは正反対の金髪ショートヘアでした。
縁とは不思議なものですね!!


それはさておいて、最近私がハマっているアイドルグループ・ももいろクローバーZ。

個性豊かな5人の女の子(今年の春までは6人だったのですが…)の、元気な歌とダンスを見ていると、自然と顔がニヤけてしまう、素晴らしいグループです。


その中でも緑担当の有安杏果(ありやすももか)ちゃんが一番のお気に入り。
「ちょっぴりおバカな小さな巨人」がキャッチフレーズで、背は小さいが、歌もダンスも誰にも負けない彼女。
以前「しゃべくり007」に出演した際、マイケル・ジャクソンの曲でムーンウォーク&変なダンスを披露し、そのキャラクターも含めて大好きになってしまいました。


そして先日、妻にももクロのPVを見せてみた。
私が現在ハマっているももクロとは一体何なのかという事を、妻には知っておいてもらいたいと思ったからだ。


その中で
「俺が好きなのはどの子か当ててみたまえ」
と、妻の特殊能力を試してみた。



しばらくビデオを見て妻が出した答えは

「黄色の子でしょ」

と。


「ちがう!」

「えー、じゃあピンクかな?」

「ちがうちがう!!」

「え〜?じゃあ赤?紫?まさかの緑?」

「そのまさかだ!!」

と、妻の能力が大外れした今回。

「ん〜、絶対アナタの好みは黄色かピンクなんだけどな…」

とご不満そう。


人が人を好きになるのは様々な要因が絡んでの事。
単純な外見だけの問題ではないのだよ、となんとなく勝った気でいたのだが…。


それから数日。


度々ももクロPVを見ていると、だんだんと好きなメンバーが変わってきた。


そう、まさに黄色とピンク、特に黄色が好きになってしまったのだ!


未来をも予測する妻の特殊能力…恐るべし。



ちなみに黄色の玉井詩織・通称しおりんのキャッチフレーズは「泣き虫で甘えん坊な、みんなの妹」。
最新曲のPVでは髪をバッサリ切ってショートヘアになっているけど、輝く笑顔がたまらん!
タマランチ会長ーーーーー!!



ピンクの佐々木彩加・通称あーりんは「ちょっぴりセクシーでお茶目なももクロのアイドル」。
変顔やコマネチをするのがイヤでイヤで号泣したという生粋のアイドル気質だ。
(ももクロはそういう事するグループなので)




さて今日も、ももクロPVを見てニヤニヤするぜ!!


2011年11月1日火曜日

サンシャイン水族館にて

妻の誕生日に、2人でサンシャイン水族館に行きました。

平日の昼間なのに親子連れやカップルでいっぱい。
8月にリニューアルしたばかりのせいでしょうか。

1Fから水族館のある階までの直通エレベーターには長蛇の列。
私たちもその列に並ぶ。

私たちの目の前には、おばあちゃんに連れられた孫二人・小学生低学年くらいの男の子と女の子が順番待ちをしながらはしゃいでいる。

かわいいのう。と、暖かい目で子供たちを見つつ、しばらく待って、やっとの事でエレベーターに乗り込む。
ちょうど私たちでエレベーターがいっぱいになり、扉が閉まってエレベーターは動き出す。
そして水族館の階に到着。

すると…!!

最後にエレベーターに乗り込んだ私たちが、当然最初に外へ出る事になる。
そしてそのまま、係員の
「入場券売り場はあちらでーす。立ち止まらずにお進みくださーい。」
との声に誘導され、入場券購入の列に並ぶ。

後ろに並んでいたはずの私たちが、エレベーターを出たら前に来てしまうという逆転現象が起こってしまったのだ。

先に並んでいた人たちに申し訳ないな、と思いつつ、窓口へ進む。
強引に立ち止まって、みなさんに先に行ってもらう事もできたはずだが、流れに身を任せてしまい、仕方なく窓口の順番待ちの列に並んだ。

すると…!!

先程私たちの前でエレベーター待ちをしていた孫を連れたおばあちゃんが、妻の体をグイグイと押し始めた。
それに気づいた妻は、体を横にずらして隙間を空ける。
ゆっくりと、しかし確実に前へ前へと出てくるおばあちゃん。

気づくと、さりげなーくおばあちゃんと孫たちは、私たちの前に並んでいた。(あんまりさりげなくないが…)

やはりエレベーターで起きた逆転現象に不満を持っていたのだろう。
先に並んでいた者が、先に前へ進む権利がある、と、身をもって孫たちに教えたかったのだ。

私たちも申し訳ないと思っていた所だったので、
(どうぞどうぞ。グイグイ行っちゃって下さい。)
と、暖かい目でおばあちゃんを見守ったのでした。


おしまい。