2012年7月30日月曜日

じょしらく

ももいろクローバーZが好きです。


本日手伝いに行った作家さんは私がももクロファンだという事を知っている。

「ももクロが歌うたってるアニメ録画してあるけど、見る?」
と作家さんに言われ、
「なにそれ!見る見るー」
と言って見せてもらいました。

見るといっても当然仕事中なので、後ろのテレビで流しながら音だけ聞きます。


ももクロがポケモンの主題歌を歌ってるのは知っていたけど、他のアニメも歌っているとは知らなかった。


すでに出ている歌かな?
知らない歌かな?
と、ワクワクしながらスタートを待ちました。


そしてアニメのオープニングが始まり、歌が流れた。

「あ!これは知らない、初めて聞く曲です!」

と私が言うと、


「いや、ももクロはエンディングだけど…。」


「………!?」


「今のはももクロファンとして、どうなの?」


「えーと…、聞かなかった事にしてください。」



という訳で、私のにわかファンっぷりが露呈した瞬間だった。

いや、歌い出しの声はももクロっぽかったんだけどなー。

ももクロだと思い込んで聞いたからそう聞こえちゃったに違いない



ちなみに「じょしらく」というアニメでした。



ももクロさいこーーーー!!



2012年7月25日水曜日

漢方薬

小学生の時の話。


雑誌だか新聞だかに“痔の薬”の広告があった。


無料でサンプルをもらえるとあったので、
ふざけて兄の名前でハガキを出した。


数日後、無料サンプルが届き、兄に向かって
「これで痔が治るね!やーいやーい(o^∀^o)」
みたいな悪ふざけをした覚えがある。
もちろん兄は痔ではない。(少なくとも当時は。)
その時は、兄に尻でも蹴り飛ばされて事は済んだはずだった。


そしてさらに数日後。
自宅にかかってきた一本の電話に、たまたま家にいた私が出た。


私「はい、もしもし。」

女「もしもし、○○(会社名)の☆☆(名前)と申しますが、えーと、おじい様はいらっしゃいますか?」


我が家にはおじいちゃんはいない。
おばあちゃんもいない。
祖父母は私が生まれる前に全滅していた。


私「…いませんけど。」

女「そうですか。えーと、先日うちの会社からおじい様宛に漢方薬のサンプルをお送りしたんですけど、何か言ってませんでしたか?」

…!?

数瞬の後、私はすぐに状況を理解した。
漢方薬というのは痔の薬だ。
おじい様というのは兄の事だ。
サンプル請求のハガキに、高めの年齢を書いたのを覚えていた。

それにしてもこんな電話をして来るとは予想外だ。
下手な事を言って私がイタズラをしたとバレるとマズいと思った。
もう二度と電話をしてこない回答をせねばならないと思い、瞬時に頭をフル回転させた。


私「えっと、おじいちゃん、こんなモノ頼んでないって怒ってました。」

女「え、それは、大変失礼いたしました。申し訳ございません。し、失礼いたします。」


我ながら、今考えても素晴らしい回答だったと思う。


それにしても子供というのはとんでもないイタズラをするもんですね。
 
 

2012年7月24日火曜日

無礼者ーーー!(>_<)

近所に建設中の分譲マンションの営業マンがうちに来た。
新卒の若いお兄ちゃんで、見学だけでもいいのでモデルルームを見に来ないかと一生懸命話をしてくる。


2012年7月18日水曜日

She want KANCHO.

ARMZの事務所で仕事をしていた時。

「ピンポーン、ピンポーン」

インターホンが鳴った。

時間は19時か20時頃だった。

あれ?今日って誰か来る予定だったかな?

事務所には、夜になるとメンバーが数人来るのが日常的なのだが、その日は特に誰が来るとは聞いていなかった。

そしてメンバーであれば、とりあえずインターホンを鳴らして、勝手にドアを開けて入ってくるようになっている。

ドアが開く気配は無い。

私はインターホンの受話器を取って
「はい」
と言った。

すると、受話器から聞こえてきたのは
「あのー、○○○○が欲しいんですけど。」
というおばあさんの声だった。

良く聞き取れなかった私は
「はい?なんですか?」
と聞き直した。

「あのー、カンチョウが欲しいんですけど。」

(え?カンチョウ?)

一瞬考えた後、事態が飲み込めた。

この事務所は2階建ての建物の2階にあるのだが、入り口は1階にある。
そして1階は薬局になっている。
しかしこの日は薬局は休みだった。

おばあさんは薬局の入り口が閉まっているので裏口に回って直接浣腸を買いに来たらしい。

「えーと、ここは薬局じゃなくて一般の家なんです。」
と説明するも
「あの、お腹が張っちゃって、浣腸が欲しいんですけど…。」
と、わかっていただけない模様。

「ちょっと待って下さいね。」
と、階段を降りてドアを明ける。
パジャマ姿の80代くらいの小さなおばあちゃんがそこに立っていた。

「あのですね、そこは薬局なんですけど、このドアは薬局とは関係ないんです。」

「あぁ、そうなんですか。でもお腹が張っちゃってねぇ。浣腸もらいに来たんですぅ。」

「ババア!違うって言ってんだろうが!」などと、無下にドアを閉めることもできないので、
「薬局の人がいるか確認してみますね。」
と、裏側に回ってみた。
窓も真っ暗で、中に人がいる気配は無い。
インターホンが見当たらなかったのでドアを叩いてみた。
しかし反応は無し。

「やっぱり誰もいないみたいですね。」
と、後ろを着いてきたおばあさんに言う。

「そうですか、アタシ近所に住んでるんだけどね、お腹がもう張っちゃって。浣腸もらいに来たんですよ。浣腸ってあの…」
と、浣腸の説明をしようとするので
「あ、浣腸、わかりますわかります。」
と慌ててさえぎる。

「とにかく薬局は今日はおしまいみたいですね。」
「そうですか、すみませんねぇ。」
と言って狭い通路を歩いて行く。

歩きながら
「とにかくお腹が張っちゃってねぇ。」
とつぶやくおばあさん。

「大変ですね、お大事にしてくださいね。」
と言って見送った。

あとから考えたら、ちょっと歩いた所に、遅い時間でも開いている薬局があったので教えてあげれば良かったかな、と思ったが、もう遅かった。

おばあさんのお腹の張りが無事に解消された事を祈るばかりである