2011年12月25日日曜日

オキシドールと血液とYシャツと私

昔、週刊少年マガジンに連載されていた「スーパードクターK」という作品に、こんなシーンがありました。



悪いヤツに密室に閉じ込められてしまった主人公のK。

完全な密室なのでだんだん酸素が無くなってくる。

朦朧とする意識の中、そこが医務室だという事に気づく。

「ならばアレがあるハズ…」
と棚を物色し、過酸化水素水(オキシドール)を発見。

「これで酸素が出来る!」
と、過酸化水素水をボールに溜め、メスで自分の前腕を切開。

流れ出た血液を過酸化水素水に垂らすと、なんと酸素が発生。

K復活。


「そろそろ死んだ頃だろう」
と、敵が扉を開けるとそこには仁王立ちのKが。
 敵をぶっとばして一件落着。

みたいな感じのシーンが。

 

で、

小学校3年か4年の時の話。

理科の授業で、過酸化水素水に二酸化マンガンを入れると酸素が出る、という実験をしました。

過酸化水素水は水と酸素がくっついて出来ており、二酸化マンガンが触媒となって、水と酸素に分解され、ブクブクと酸素が出てくる、との事。

「スーパードクターK」では二酸化マンガンの代わりに血液中のカタラーゼという酵素を触媒にしていました。

漫画を読んでいた私は先生に、
「人の血を混ぜても酸素出るんですよねー」
と自慢気に言ったところ、

「はぁ?出ないよ。なんで血を混ぜて酸素ができるの?」
と、完全否定。

カタラーゼが触媒となり、などとちゃんとした説明はできなかったため、
「だって漫画にあったんだもん!」
しか言えなかった当時の私。

誰も信じてくれないまま授業は進み、
「いずれ地球の酸素が無くなったらどうたらこうたら」
みたいな内容の話になった。

すると先生が
「まあ、将来酸素が無くなる頃には、肉森くんが血から酸素を作る大発明をしてくれているでしょうから」
みたいな事を言って、クラス一同大爆笑。
 


人に信じてもらえないって悲しい事だと実感した出来事でした。

2011年12月21日水曜日

タクシー襲撃

夜中に自転車で帰宅途中、数人の通行人と共に大通りで信号待ちをしていた。

すると道路の向こう側に1台の車が止まった。
横断歩道の上に。
変な所に止めるなぁ、と思っていると、その車から運転手のおっちゃんが顔を出し、こっちに向かって何か叫んだ。

他の車の走行音がうるさくて、何を叫んだかわからない。

その車に行く手を阻まれた数台の車が後ろに並んでいる。
何度かクラクションが鳴った。

しかしおっちゃんは叫び続ける。

こっちで信号待ちしている通行人に知り合いでもいるのかな?
と思ったが、他の人達も「なんだろう?」という反応。

車の流れが途切れた一瞬に、聞こえた。

「おまわりさーん!おまわりさーーーん!!」と。

私たちが信号待ちしていた真後ろには交番がある。

交番内の警官もその様子を見ていたようで、外へ出てきた。

うまい具合に車の流れが止まり、おっちゃんはお巡りさんに向かって、身ぶり手振りを加えて叫んだ。

「あっちの交差点!タクシー襲われてる!!早く助けてあげて!!」

その場にいた全員が、おっちゃんが指差す方向を一斉に見た。

たしかに30m程離れた交差点の、これまた変な位置に1台のタクシーが止まっている。

それを確認した警官は、一旦交番内に入り、すぐにもう一人の警官を連れて足早にタクシーへ向かう。

教えてくれたおっちゃんは、警官が動くのを見てから走り去った。

ちょうど信号が青になったので、私は横断歩道を渡り、反対側の歩道からその現場を見てみる事にした。

そのタクシーは後ろと助手席のドアが開いており、そばに女性が一人立っている。

中から男の怒鳴り声が聞こえる。

助手席側から男が体を半分中に入れ、どうやら運転手に襲いかかっている男を止めている模様。

すぐに警官が割って入り、運転手から男を引き離す。
それでも男は怒鳴り続けている。

見た感じ、襲っていた男とそれを止めていた男、外に立っていた女性は仲間らしい。

警官に促され、とりあえずタクシーを安全な場所まで移送させる運転手。
どうやら無事だったみたい。

そこまでしか見ていなかったので、原因が何だったかなど知る由もない。

思った事は、ああいう怖い人には近づきたくないな、という事と、
横断歩道上に車を止めて、後ろからクラクション鳴らされながらも警官に知らせたおっちゃんはスゴいな、という事でした。

2011年12月1日木曜日

憎めないセブン店員

セブンイレブンで
「140円分の切手を下さい」
と言った。


すると店員は
「140円切手は置いていないんです。80円、50円、10円ならございますが。どこのコンビニにも無いと思いますよ。郵便局とか行かないと。」


いえいえ、そんな事はわかっております。
だから140円"分"と言ったのです。


「はい、合わせて140円になれば大丈夫なので。」


「承知いたしました。では、えーと…80円切手が1枚と…」


結構な間が空いて…


「10円切手が6枚で…よろしいですよね」


(え…!?)


「えーと、80円1枚と50円1枚と10円1枚でお願いします。」


すると店員は
「あ、その手がありましたね!!」


と、目からウロコが落ちたようでした。
"その手があった"は面白かったです。


めでたしめでたし。

2011年11月22日火曜日

妻の特殊能力

私の妻には特殊能力があります。

その能力とは…

私の好みの女性を当てる能力。



昔から、卒業アルバムとか見せると

「この子、好きだったでしょ」

とズバリ言い当てるのだ。


まあ、清純そうでおとなしそうな黒髪ロングのお嬢様タイプ、という分かりやすい趣味なのですが…。


でも、出会ったときの妻はそれとは正反対の金髪ショートヘアでした。
縁とは不思議なものですね!!


それはさておいて、最近私がハマっているアイドルグループ・ももいろクローバーZ。

個性豊かな5人の女の子(今年の春までは6人だったのですが…)の、元気な歌とダンスを見ていると、自然と顔がニヤけてしまう、素晴らしいグループです。


その中でも緑担当の有安杏果(ありやすももか)ちゃんが一番のお気に入り。
「ちょっぴりおバカな小さな巨人」がキャッチフレーズで、背は小さいが、歌もダンスも誰にも負けない彼女。
以前「しゃべくり007」に出演した際、マイケル・ジャクソンの曲でムーンウォーク&変なダンスを披露し、そのキャラクターも含めて大好きになってしまいました。


そして先日、妻にももクロのPVを見せてみた。
私が現在ハマっているももクロとは一体何なのかという事を、妻には知っておいてもらいたいと思ったからだ。


その中で
「俺が好きなのはどの子か当ててみたまえ」
と、妻の特殊能力を試してみた。



しばらくビデオを見て妻が出した答えは

「黄色の子でしょ」

と。


「ちがう!」

「えー、じゃあピンクかな?」

「ちがうちがう!!」

「え〜?じゃあ赤?紫?まさかの緑?」

「そのまさかだ!!」

と、妻の能力が大外れした今回。

「ん〜、絶対アナタの好みは黄色かピンクなんだけどな…」

とご不満そう。


人が人を好きになるのは様々な要因が絡んでの事。
単純な外見だけの問題ではないのだよ、となんとなく勝った気でいたのだが…。


それから数日。


度々ももクロPVを見ていると、だんだんと好きなメンバーが変わってきた。


そう、まさに黄色とピンク、特に黄色が好きになってしまったのだ!


未来をも予測する妻の特殊能力…恐るべし。



ちなみに黄色の玉井詩織・通称しおりんのキャッチフレーズは「泣き虫で甘えん坊な、みんなの妹」。
最新曲のPVでは髪をバッサリ切ってショートヘアになっているけど、輝く笑顔がたまらん!
タマランチ会長ーーーーー!!



ピンクの佐々木彩加・通称あーりんは「ちょっぴりセクシーでお茶目なももクロのアイドル」。
変顔やコマネチをするのがイヤでイヤで号泣したという生粋のアイドル気質だ。
(ももクロはそういう事するグループなので)




さて今日も、ももクロPVを見てニヤニヤするぜ!!


2011年11月1日火曜日

サンシャイン水族館にて

妻の誕生日に、2人でサンシャイン水族館に行きました。

平日の昼間なのに親子連れやカップルでいっぱい。
8月にリニューアルしたばかりのせいでしょうか。

1Fから水族館のある階までの直通エレベーターには長蛇の列。
私たちもその列に並ぶ。

私たちの目の前には、おばあちゃんに連れられた孫二人・小学生低学年くらいの男の子と女の子が順番待ちをしながらはしゃいでいる。

かわいいのう。と、暖かい目で子供たちを見つつ、しばらく待って、やっとの事でエレベーターに乗り込む。
ちょうど私たちでエレベーターがいっぱいになり、扉が閉まってエレベーターは動き出す。
そして水族館の階に到着。

すると…!!

最後にエレベーターに乗り込んだ私たちが、当然最初に外へ出る事になる。
そしてそのまま、係員の
「入場券売り場はあちらでーす。立ち止まらずにお進みくださーい。」
との声に誘導され、入場券購入の列に並ぶ。

後ろに並んでいたはずの私たちが、エレベーターを出たら前に来てしまうという逆転現象が起こってしまったのだ。

先に並んでいた人たちに申し訳ないな、と思いつつ、窓口へ進む。
強引に立ち止まって、みなさんに先に行ってもらう事もできたはずだが、流れに身を任せてしまい、仕方なく窓口の順番待ちの列に並んだ。

すると…!!

先程私たちの前でエレベーター待ちをしていた孫を連れたおばあちゃんが、妻の体をグイグイと押し始めた。
それに気づいた妻は、体を横にずらして隙間を空ける。
ゆっくりと、しかし確実に前へ前へと出てくるおばあちゃん。

気づくと、さりげなーくおばあちゃんと孫たちは、私たちの前に並んでいた。(あんまりさりげなくないが…)

やはりエレベーターで起きた逆転現象に不満を持っていたのだろう。
先に並んでいた者が、先に前へ進む権利がある、と、身をもって孫たちに教えたかったのだ。

私たちも申し訳ないと思っていた所だったので、
(どうぞどうぞ。グイグイ行っちゃって下さい。)
と、暖かい目でおばあちゃんを見守ったのでした。


おしまい。

2011年9月8日木曜日

ま○こを検索する男

友人が新しいスマートフォンを持っていたので見せてもらった。
画面が3Dになる最新のヤツだ。


まあ俺様のBlackberry程ではないが、まあまあかっこいいじゃないの。

色々いじってみていたら、Googleの検索履歴が現れた。


ズラッとならぶ文字列の中に、その単語はあった。

「ま○こ」

…いい年して何をやっているのだ、コイツは。


「なに検索してんだよ、お前はよー」


と、からかってやると、


「いやいや、検索しても出て来ないんですよ、画像が…」


と、本気で「ま○こ」の画像が見たくて検索したらしい。

「…見たいのかい」

「…見たいです」

なら仕方ない、ちょっとオラの力を貸してやろう。


こんなもん、セーフサーチをオフにすればいいんでしょ。


あれ?セーフサーチの設定が見当たらない。


画面をよく見ると、これはモバイル用の表示になっているようだ。


PC用の表示に切り替えてやると、セーフサーチの設定が現れた。


それをオフにし、モバイル表示に戻す。


そして「ま○こ」を検索。

モロ画像がズラっと出る。


「ほらよ」


「うわ!すげぇ、さすがですね!!」


「当たり前よ。俺にできないことはない。」


という訳で、友人の心を鷲掴みにしたある日の出来事でした。

2011年8月24日水曜日

お酒飲んでゴメンナサイ

仕事の付き合いでどうしても参加しなければいけない飲み会(打ち上げ)がありました。

その後に、また別の打ち合わせに参加しなければならなかったのだけど、そっちは酔っぱらって行っていいような場ではなくて…。

迷ったけれど、私は酔っても顔には出ないし、しっかり意識すればシラフな感じで貫き通せる自信があったので、とりあえず打ち上げにちょこっと参加して、早めに抜けて次に行く事に。


てなワケで、池袋の世界の山ちゃんへ。

手羽先うまーーーい(o^∀^o)

酒がススムススム!!


一杯だけ飲んで退散する事もできたはずだが、

飲むのも付き合いですから!
仕事の付き合いは大事にしないと。
飲みニュケーション最高〜!

という風に、あっという間に4杯飲んでしまった。


そんなこんなで、飲み足りないながらも山ちゃんを後にし、次の会場へ。

トイレの鏡で確認するも、顔には全く酔ってる感は出ていない。

大丈夫、いける!

しばらく仲間と雑談し、先輩が来て打ち合わせ開始、するやいなや

「お前、酒クサっ!!」

…一発でバレた。(-ω-;)


そんなにニオった?って他の仲間に聞いたら

「なんかそんな気はしてましたが、まさかと思って。」

「ニオイは気づきませんでしたが、テンションがいい感じだったので、もしかしてとは思いました。」

って、みんなにバレてるじゃん。


みなさんゴメンナサイ。
以後気を付けます…。


まあ、その後また別の飲み会に誘われて、思う存分飲みました。


お酒は程々に!

2011年8月19日金曜日

クロちゃん大パニック!

我が家のベランダに住み着いた猫一家。
お母さんと子猫4匹。
















子猫の1匹のクロちゃんは一番馴れていて、ベランダの窓を開けておくと、家の中に入ってきて勝手に座布団でくつろいだりします。


















そして昨日も家に入ってきたクロちゃん。

奥さんがいたずら心で、ベランダをそっと閉めてみました。


しばらくしてそれに気づいたクロちゃんは大パニックに。

窓に向かって大ジャンプを繰り返し、
カーテンによじ登ってカーテンごと落下し(ポール式のなので)、
棚に飛び乗って写真立て等をなぎ倒し、
ござの上でおしっこをもらし…。

慌てて窓を開けようとした奥さんの手を引っ掻き、外へ飛び出して行きました。




手から流血しながら
「悪い事しちゃった…」
と落ち込む奥さん。




それから、クロちゃんどころか他の猫たちも姿を見せない。
 
餌もまったく減っていない。

もう二度と来ないのだろうか。


悲しい夏の出来事でした。


2011年7月8日金曜日

下ネタ ジブリ

前回同様Twitterに連続投稿した下ネタジブリ映画をまとめてみました。


じっくり考えれば、もう少し洗練されたモノが出来るんだろうが、やはり勢いが大事と考え、あえて即興で考えたまんまのを載せておきます。









ホーホケキョ おいなりの山田くん




Oh  Your  ま○こ




カリ黒しな兄エッチ




火垂るのファッカー




千と千尋のはみ毛プッシー




ねこのまんぐり返し




顔にかければ




スタジオふぐり




風の谷のやらしか~




クリトリ坂から




ゲド性器




膣の上のクリ




平成ぬきぬき合戦ちんぽこ




天空の城ドピュッた




ケツの毛姫




おなりのトトロ




ハウルの上目使いでしろ




あえぎ声が聞こえる




ちんかすぽろぽろ




膣内の豚




痴女の宅急便













おわかりいただけただろうか。






もはや元ネタが分かりづらい
「膣の上のクリ」
が一番お気に入りです。






くだらなすぎて我ながら素晴らしい。






「ケツの毛姫」

「顔にかければ」

も、かなりレベルが高いのではないか。




2011年7月5日火曜日

下ネタ四字熟語

先日、Twitterで下ネタ四字熟語を連続投稿していたら、割りと反響があった。

せっかくなのでここにまとめて書き記し、後世に残そうと思う。

非常に下らない内容だが、これこそが自分の真骨頂なのではないかと改めて思った。







うんこ知新




イク同音




日進ちんぽ




エッチ団結




一念勃起




おめこ八目




海千デブ専




イクぅ堂々




一触即尺




ブッコク千金




い恥部始終




悪戦亀頭




クリ雑言




バック与楽




電光セックス




援交石火




大同尿意




パイパン不敵




前途オナン




前人亀頭




マン拓三昧




美人割礼




事実巨根




豪華淫乱




ちんこ一徹




良妻てぃんぽ




立身射っ精




羊頭クンニく




コンドーム用(問答無用)




ま○こ皆伝




無茶クチュ




ふわぁぁ雷同




フェラー長寿




ファッキュー不滅




絶倫火山




TENGAい孤独




品行包茎




百選アンマ




被害モーホー




避妊三脚




手マン手管




膣浦々




跳梁バッコバッコ




ジュンジュン明快




精子相愛




清廉タンパク




聖人クンニ




性交雨読




ちんちん代謝




尻私欲




早漏病死




精子千万




酒池肉棒




七転バッコーン




チチ奮迅




恥垢錯誤




四苦ファック




顔射三様




輪姦四温




男色健美




金剛ふぇぇ…




国士夢精




荒唐ムケい




幼女良俗




睾丸無恥




興味ちんちん




イキそう天外




亀頭緩和




危機もう一発




完全オケツ




膣口一番




閉経一番




名器晩成




栄枯聖水




うおー!左往




因果モーホー




インキン無礼













ちなみにMYベスト3は、

手マン手管
膣浦々
一触即尺

です。




みなさんはどれが気に入りましたか?




是非みなさんも、この下ネタ四字熟語を会話に織りまぜて、微妙な空気を作ってみてください。





2011年6月22日水曜日

なめてた

奥さんが仕事の帰りにクワガタを拾ってきた。

5センチくらいのヤツ。






コンクリートジャングル・東京で生まれ育った私は、本物のクワガタと触れ合う機会なんて滅多にない。




コイツのハサミはどれくらい強力なんだい。

強いのかい、弱いのかい、どっちなんだい。

たぶんたいして強くなーーーーーい!!

と思った私は、指を挟ませてみる事にした。




以前めちゃイケで岡村隆史とかが鼻を挟ませてリアクションしてたのは覚えている。

芸人はオーバーリアクションするのが仕事だし。

実際そこまで痛くないんでしょ。




と、いうわけでなんとなく動画撮影しながらやってみた。
















…結果、クワガタのパワーは想像以上でした。




動画では片方しか出血していないけど、反対側も穴空いてました。

クワガタなめちゃいけませんね。




にしても奥さんひどすぎでしょ。

人の手を押さえつけて
「いてこませ~~~!!」
とか言って、あげく大笑い。




訴えてやる!!
ヤ~~~!!!





2011年6月18日土曜日

色々恥ずかしい

人前で電話をするのがすごく苦手です。

恥ずかしいんです。

仕事とか、業務的な内容ならまだ平気なんだけど、プライベートな事だととたんに話しづらくなってしまう。

全然たいした内容じゃなくても、他人に聞かれていると自然に話せない。

聞いてる方はこっちの電話の内容なんて気にしてないってのもわかっているんだけどね。

外で電話がかかってくると、なるべく人のいない所に行ってから取る。

やむを得ず人前で電話する場合は、やたらとそっけない話し方になってしまう。

なので、僕と電話して、なんだかよそよそしかったら、誰かそばにいると思ってください。

だから、電車内で大声で電話している人とかを見ると、腹もたつけど関心しちゃうんだよね。

あんな大勢の前で堂々と電話できるなんて…。
見習いたいよ。



あと、絵を描く仕事しているクセに、誰かに見られていると落ち着いて描けません。

実力の半分も出せない。

だから僕が絵を描いているところ、見ないで下さい。

目の前で「ちょっと描いて見せて」とか言わないで。



それと、音楽プレーヤーに入れている曲を他人に聞かれるのもすごく恥ずかしい。

別に聞かれて恥ずかしい曲なんて入れてないのに。

B'zが好き、福山雅治が好き、って事を人に言うのはまったく恥ずかしくない。

なのにそっからチョイスした曲を聞かれるのはなんだか恥ずかしい。

「コイツ、こんな曲が好きなんだ」
なんて風に思われるわけないって事もわかってる。

でもなんだか恥ずかしい。

だから
「なに聞いてんの?ちょい聞かせてー」
とか言わないでね。

2011年6月9日木曜日

ネコが連れていかれちゃう!!

前回書いたように、我が家のベランダに住み着いている野良猫一家。

先日、うちの向いのアパートのおばちゃんがうちを訪ねてきた。

「おたくの裏に、子猫いるよね?」

「あ…はい、いますけど。」

「あたしの友達がさ、欲しがってるんだけど、もらったら困るかな?」

「いやー、別にうちの猫ってわけじゃないし、妻が勝手に餌あげてるだけなんで…」

「あホントー、友達喜ぶわーーー」

みたいなやり取りがありまして。

夜、仕事から帰ってきた奥さんにその事を話す。

すると
「えーーーーーー!!」
と言ってテーブルに突っ伏したまま動かなくなってしまった。

「なんだよ、どした?」

と聞くと、顔をあげる奥さん。

なんと、ボロボロ涙を流している。

「ネコが連れていかれちゃうーーーーーーー!!
うわーーーーーーーーーーーん!!」

「えーーーーーー!?
そんなに泣く所?
うそでしょ!?」

と、 僕が思っている以上にネコ達を愛している奥さんでした。

なにも泣かなくても…。



 

 

 

2011年5月6日金曜日

幼女を食べ物で釣って、陰部の盗撮に成功しました。

ついにやってしまいました。

ちょっと食べ物ちらつかせたら簡単に寄ってくるんだもん。

一部始終を盗撮させてもらいました。




以下にその動画をアップ。

問題のシーンは3:00くらいから。

超アップで鮮明に映ってます。
























かわいくてキレそう。

デュクシ!


きゃりー語





2011年4月16日土曜日

納得いかないリサイクルショップ

結婚時に知人からもらって、5年間使っていたコタツがお亡くなりになりました。(コタツ機能ではなく、上の枠が外れてテーブルとして使えなくなった。)

仕事机としても使っていたんだけど、仕事するには狭かったので、これを機にもうちょい大きいコタツを買おうという事に。
奥さんと共に自宅から自転車で30分ほどの所にあるリサイクルショップへ行きました。

コタツは小さいのしか置いて無かったので、コタツはあきらめ(これから夏だし)、普通の大き目なテーブルと、ついでにソファーを買いました。
テーブルは1000円。
ソファーは3000円也。

自転車で来ているので、当然テーブルとソファーなんて持って帰れません。
このリサイクルショップは、5000円以上買い物すると、1時間無料で軽トラックを貸してもらえる。
なので、もう1000円分適当な物を購入。

レジで代金を払い、軽トラ貸して下さいと言うと、
「任意保険に入っていますか」と店員さん。

奥さんが免許は持っているが、車持っていないから保険には入っていない。

「任意保険に入っていない人には貸せません」
との事。

なんとなく納得いかないが、仕方ない。
持ち帰りはあきらめて配送を頼む事にした。

すると店員さんはテーブルとソファのサイズを測り、
「配送料が、ソファーが3000円、テーブルが4000円かかりますが」と。

「えーーーーーーーーーっ!?」
としか言えねぇ。

3000円の商品に配送料7000円払うのはイヤだったので、
「じゃあなんとかして車持ってきます。」
と言って店を出た。

地元へ戻る道すがら、誰かに借りるか、いっそのことレンタカー借りるか、とか考えていたら、途中の道にマツモトキヨシホームセンターがある事を思い出した。
マツキヨホームセンターも買い物すると軽トラを借りる事ができる。

そこは、いくら以上買わなければ貸さないなんて決まりもないし、以前借りた時、保険がどうのこうのとは言われなかった。

一応、自転車では持って帰れない程度の大きさの物買わないとトラック貸してくれとはいいづらい。

ちょうど欲しかった4段衣装ケースを買って、無事軽トラをゲット。

そのままさっきのリサイクルショップへ向かう。

当て付けのように、デカデカと「マツモトキヨシホームセンター」と書かれたトラックを店の入り口に停める。

「おたくがトラック貸してくれないから、マツキヨさんから借りてきましたよ!これで文句ないでしょ!」
などとは言わず、店員にお願いして商品をトラックへ積んでもらいました。

で、商品を家に運んで、トラック返して、無事帰宅。

それにしても、後から考えても納得いかないなぁ。
車が無いからトラック借りたいのに、保険入ってないと貸せませんだなんて、保険入っている人は車持ってる人なんじゃないの?

っていう話。

2011年4月8日金曜日

おっちゃんと犬

夜道を自転車で走っていたら、黒っぽい犬を散歩しているおっちゃんがおりまして。

私が赤信号で止まった時、おっちゃんは交差点をわたっている最中だったのだが、交差点の真ん中あたりで犬が踏ん張っている感じで動かなくなった。

するとおっちゃんは犬を足で押すような仕草を始めた。
特に車も通ってなかったので、別にあせる必要もないのだけど、早く交差点を渡ろうとしているのかと思った。

足で押すなんて、ちょっとひどいな。
リードを引っ張ればいいのに。

と思っていたら次の瞬間、私は目を疑った。
おっちゃんが犬の横っ腹を蹴ったのだ!

しかも一発で終わらない。
一発、二発、三発…。

なんだこのオヤジは!
目の前で繰り広げられる動物虐待に、どうしようかと立ち尽くす私。

三発目あたりで
「ドスッ」
というものすごい音がした。

どれ程の力で蹴れば、あんな音がするのか!?

すると、犬の腹の下から交差点の向こうに何かが吹っ飛んでいった。

サッカーボールだった。

そう、おっちゃんが蹴っていたのは犬ではなくて、犬がじゃれついていたサッカーボールだった。

あせったー。
暗くてよく見えなかったんで、ボールの存在に気づかなかったよ。

もう少しで

「おい、やめろオヤジ!
犬を蹴るんじゃない!
同じように、お前のお袋を蹴ってやろうか!」

って言うところだったよ。

ね。

2011年3月9日水曜日

初めての一人焼肉

今年の正月の話ですが…。


奥さんは元日から仕事。

昼ごはんどうしようかと考えた末、初めての一人焼肉に挑戦してみようと決意。

近所の安楽亭ならランチメニューが1000円で食べられる。

さっそく1000円を握りしめて安楽亭へ。


昼時だけど、店内はガラガラ。

みんな家で一家団欒でもしてるのかしら。

「(正月早々)お一人様ですか」

という店員の問いに笑顔で頷き、席につく。

上着を脱ぎ、おしぼりで手を拭き、店員が足早に運んできた水を一口飲む。

「ご注文お決まりになりましたらボタンでお呼びください」

と言って立ち去る店員を横目に見ながら、早くも私は異変を感じ取っていた。

「おかしい…何かがおかしい…」

テーブルに置いてあるメニューを見渡す。

「ない…ない…ないぞ…!」

意識が遠くなりそうだった。

「ランチメニューが置いて無い!」


高まる鼓動を押さえながら、とりあえずボタンを押して店員を呼ぶ。

私「すみません、ランチメニュー…」

店員「申し訳ございません、本日はランチメニューやっておりません。」

私「……」

しばしの沈黙…。


私「1000円ちょいしか持ってないんですけど…」

店員「あー、でしたら…定食はご注文できませんね…」

私「…そうですよね。」

しばしの沈黙…。

私「今日、ランチメニュー食べようと思って来たんです。」

店員「申し訳ございません。」

私「…じゃあ…帰ります。」

店員「申し訳ございません。」


というわけで、初の一人焼肉への挑戦は失敗に終わったのであった。

人は失敗を繰り返す事によって成長するものなのである。

本当の失敗とは、失敗を恐れて挑戦しない事なのである!!









2011年2月11日金曜日

うんこでケンカ

トイレに入った奥さんが叫んだ。

「汚い!うんこついてる!!」

それが事の発端でした。







便器にうんこがこびりついた時、どうすべきか。

トイレブラシで掃除する。とか
放っておいて、後でおしっこで溶かす。とか

色々あるでしょう。






「トイレブラシで掃除する」
がベストな選択肢かもしれない。

しかし、本末転倒かも知れないけど、私はトイレブラシにうんこがついて汚れるのがイヤなのです。

かといって放っておいたら、うんこが乾いて固まって、後にションベンビームで攻撃しても落ちづらくなってしまう。






そこで私が考えた方法とは…。

「こびりついたうんこにトイレットペーパーをかぶせる」、です。

その際、トイレットペーパーのはじっこが便器内の水に浸るように置く。

するとトイレットペーパーが水を吸い上げ、こびりついたうんこは常に新鮮な水に包み込まれている状態になる。

普通は放っておいたら固まるだけのうんこが、時が経てば経つほどやわらかくなるのです。

そうすれば、おしっこを当てるまでもなく、水を流しただけできれいさっぱりピカピカ便器になるんです。







昨日もうんこがこびりついたので、そうやってトイレットペーパーをそっとかぶせておいたのです。

それを発見した奥さんが放ったのが冒頭の一言。

「汚い!うんこついてる!!」

だった。






しかしそんな事で動揺する私ではない。






私「いやいや、よく見ろ、トイレットペーパーをかぶせてるだろ。
 それによってうんこはやわらかくなり…」

妻「旦那のうんこを掃除するのはいつも私なのね。」

私「聞けよ!吸い上げられた水によって、流すだけで…」

妻「たまには自分で掃除してよ」

私「してるよ!
 その紙のおかげで、いちいちブラシでこすらなくっても流すだけできれいになるんだよ!」

妻「ホントかしら」

といって水を流す奥さん。

私「あーー!
 用を足してから流せよ、
 もったいない!!」

妻「うんこがついたトイレでしたくありません」

私「ぐっっ!!」

妻「しかもうんこ、とれないじゃない。」

私「さっきしたばかりだからだよ!
 まだ熟しきってなかったんだよ!」

妻「わかったからもういいよ。
 こすっとくから。」

私「こすらなくていいよ!
 また紙を貼っておけよ!」







しかし、結局ブラシで掃除されてしまいました。

今日も平和な肉森家であった。