出先で少し空き時間ができたので、時間潰しのために久々に漫画喫茶へ入った。
読み逃していた漫画を読みつつ、キジを撃ちたくなったのでトイレへ。
ケーンケーン!!
(男性が大をしに行く事を「キジを撃ちに行く」と言うらしい)
見事にキジを撃ち終え、トイレットペーパーに手を伸ばす。
すると!
ペーパーホルダーの上にどーーんとお財布が乗っているではないか。
ほうほう、これはこれは。
ブラウンの長財布。
一応開いて中身を確認。
お金は数千円ってトコか。
免許証が目に入る。
少し引き出してみると、石川遼くん似のイケメンだ。
石川遼クンニじゃないよ。
トイレを出て、受け付けに届けようと思って、財布を手に持ったまま通路を歩く。
すると!
見覚えのある石川遼クンニの青年がこちらに向かって歩いてくる。
そしてその視線は、私の手元に釘付けだ。
何かいいたげな感じで、口を半開きにしながら歩行速度を落とす石川遼クンニの青年。
泥棒と疑われているかのような視線に耐えきれず、自分から
「これですか?」
と財布を差し出した。
「あー、ありがとうございますーーーー!」
と頭を下げながら、さっそく財布を開いて中身をチェックしている。
中身盗ってたら、敢えて見えるように手に持って歩かねーよ!
盗ったどころか、むしろプラスしてやったと言っても過言ではない。
なぜならば、うんこして洗っていない手で触っているから、大量の大腸菌が付着しているのである!
疑われた分だけ大腸菌でお返しして差し上げた。
こうしてプラマイゼロ(?)で幕を閉じた、今回の漫喫事件簿でした。