2012年10月25日木曜日

ねこの恩知らず

今、妻が実家に帰っているため、ベランダに住み着く猫(母猫と4匹の子猫)にエサをあげるのも私の仕事。

母猫は警戒心が強い上に恩知らずで、エサをあげようとすると近づいてきて「シャー!」と威嚇してくる。

エサを入れた皿を差し出すときも猫パンチしてくるので、昨日は手に傷を負った。

今日は思う存分猫パンチを受け止めてやろうと、ナベ掴みをはめて手を出したら、一撃目でナベ掴みを貫通して負傷した。



恐るべし猫パンチ…。

2012年10月22日月曜日

空に漂う微生物

晴れた空とかを見た時に、視界に汚れというか濁りというか、顕微鏡で見た微生物みたいなモノがゆっくり降りてくるのが見える。

誰しもが見えているのかどうかはわからないけど、自分は子供の頃からこれが見えている。

最近までずっと、眼球の表面のほこりというか何かが見えているのだと思っていた。

4コマ漫画の「あずまんが大王」でも「目ん玉のほこりを目で追ってる」みたいなネタがあった。
たぶんこれの事なんだろうな。

しかしこれは眼球の表面のモノでは無く、眼球内部の液体の濁りなんだろうなと最近気づいた。

俺の目ん玉の中身、汚れてんのかなぁ。
って、ふと心配になった。

2012年10月14日日曜日

芹那

ちょっと前、元SDN48の芹那がTVでこう言っていた。
「私のモットーは"遊ぶために働く"です。」
と。
すさまじい鼻声で言っていた。

以前の私なら深く考えもせずに
「なに言ってんだよ。」
と思ったかも知れない。

しかし現在の私は、なんだか生活するため、生きるために必死な毎日。
それはそれで恥ずかしいことでもなんでもないが、もう少し経済的に余裕が欲しいとは思う。

お金だけが全てでは無い。

それは確かにそうだけど、必要最低限のお金はやはり必要だ。
現在の我が家には必要最低限のお金が、正直、無い。

最近は友人に飲みに誘われても、お金がなくて行けない事が多い。

帰宅してポストを開ければ公共料金などの請求書ばかりが入っている毎日。


昔、友人とこんな会話をした事があった。

友人「人間、金稼いでなんぼだよ。」

私「そうかな?金なんか無くたって心が豊かな人はいっぱいいるよ。」

友人「違うよ、金があるから心が豊かになれるんだ。余裕ができるんだ。」

私「金持ちがみんな幸せとは限らない。」

友人「貧乏で心に余裕無い方が不幸だろ。」

という感じだった。

今になって思えばその時の私は、大してお金のありがたみも知らないまま、知った風な事を言っていた気がする。

友人が言っていた事も、一理ある、と今では思う。
金・金・金!とお金に執着してしまうのは良くないと思うが、生きていくためには当然お金が必要だ。

だもんで、生きるだけで精一杯の今の私からすると、
芹那のモットー"遊ぶために働く"
は素晴らしいなと思った。

まあ、一生遊んで暮らしたい、とまでは思わないけども、少なくとも後輩と食事に行って躊躇なくおごれるくらいのお金は常に持ちたい。


結論:そんなこんなで最近密かに芹那が好きです。

2012年10月8日月曜日

JKからの電話

しばらく連絡していなかった友人に久々に電話した。

すると、全然知らない女性が出た。

私「あれ?○○さんの携帯ではありませんか?」

女性「えー?違いますぅ。」

私「すみません、間違えました。失礼いたしました。」

と言って切った。

どうやら携帯番号が変わってしまったようだ。


すると夕方、間違い電話をかけてしまったその女性から電話がかかってきた。
不思議に思いながらも出てみる。


私「もしもし。」

女性「もしもしぃ?ねぇ、キミ、名前なにぃ?」

私「え?えーと、肉森と言いますけど。」

女性「肉森ぃ?あっそぅ、ふーん、わかったぁ。」

私「…?」

と、それで切られてしまった。

まったく知らない相手にずいぶん馴れ馴れしい感じで話かけられ、一方的に切られるという斬新な電話だった。

そして2時間ほど後、またその番号から電話がかかってきた。
今度はなんだい、と思いながら出る。


私「もしもし。」

女性「もしもしぃ?ねぇ、キミ、ホントは名前松島でしょぉ!?」

私「え?松島?いえ、肉森ですが。」

女性「えー?ホントにぃ!?」

私「本当です。」

女性「ねぇ、キミいくつ!?」

私「35です。」

女性「え!?35…ですか?あー、すみませんでしたぁ。」

と言って切られた。


おそらく、昼間の間違い電話が、本当は間違いじゃなくて彼女の知り合いの松島君のいたずらだとでも思っていたのかも知れない。

散々、上から目線で話していたら、相手が35のおっさんだとわかり愕然としたのだろう。

たぶん女子高生とか、そのくらいの年代っぽかった。


そして電話を切ってしばらくしてから、
「あ、俺まだ34だった」
と気づいた。