ライブハウスで歌うことに…

ひょんな事から、急遽ライブハウスで歌を歌う事になりまして。






友人2人がギターとベースで、自分はボーカル担当。

「カラオケ的なノリで1曲やってみようぜ」
みたいな軽い感じでやる事になったのですが…。

曲はB'zの「ロンリースターズ」というヤツで、北斗の拳の映画「ラオウ伝」の主題歌。

かなりキーの高い歌で、なぜこんな難しい曲を選んでしまったのか。








で、ライブハウスへ。

なんかやたらたくさんの人が見ている中、すでに歌っているバンドがいる。

どのバンドも1曲ずつ歌うらしい。

てゆーかみんなやたら上手いじゃないか。

プロっぽい人たちばっかりなんですけど。

それっぽいMCとかしちゃってるし…。








全然「カラオケ的な軽いノリで」やる場所じゃなさそうだぞ！

あたふたしている内に僕らの番が近づいてくる。

極度の緊張でおしっこしたくなってきた！
なのでトイレへ…。

便器の前に立つも、緊張しすぎのせいか、いっこうに出ない。

すると他のバンドの人が入ってきて、隣の便器に立つ。








「どーも」と挨拶されたので「あ、どーも」と返す。

彼「何系歌うの？」

僕「えーと、B'zです。」

彼「コピバンなんだー。」

僕「はい、まぁ、バンドって程でもないんですけど。」

彼「レコード会社かなり来てるよ。気合い入るよね。」

僕「え…そうなんですか？
　　（なになに、今日ってそういう感じなの？）」

彼「絶対チャンス掴もうよ、お互い！じゃーね！」

僕「はい、それじゃ…」


と、先にトイレを出ていったバンドマン。

結局おしっこ出ないままトイレを出た。








「なになに、絶対場違いだって、コレ！」
と焦りながら早足で会場に戻る。

するともう友人二人がステージでスタンバってる。

「何やってんだ、なげーよ！大か？」
とかいじられるが

「ちげーよ、バーカ」なんて言ってる余裕全然ない。

走って逃げ出したかったけど、そうもいかない感じで、ステージに上る。








心臓の鼓動MAX。

震える手で友人からマイクを受けとる。

モニターがやたらたくさんあり、どこに歌詞がでるかわからず、友人に聞く。

「正面のでっかいヤツだよ」

歌詞なんて全部覚えてないし、見ないと歌えないよ。

てゆーか緊張でまともに声が出るかすら不安。








そうこうしている内に演奏が始まる。

「？」

二人が弾いているのは聞いたいたこともない曲。








「え！なになに、ロンリースターズじゃないの！？
　なにこの曲！！知らないよ、歌えないよ！！」








うわーーーーーーーーーー！！

















ってトコで目が覚めました。








久々に、やけにはっきり覚えていた夢だったので書いてみました。

夢の中ではその二人の友人が誰なのかも良くわかりませんでしたが。

トイレで熱く語りかけてくるバンドマンが印象的でした。

目が覚めた時、今まで経験したことないくらいの心臓ドキドキしてました。

B'zのCDかけたまま寝ていたので、選曲がああなったみたいです。








いやー、本当に夢で良かった。