以下、何年か前の花火大会の事。
みんなで飲めや食えや花火見ろやをしていたら、
ましてやトイレの近い私の事。
(あ、トイレ行きたい)
と思ってから行動したのでは絶対間に合いません。
なぜなら花火大会用に設置された仮説トイレには常に長蛇の列。
列に並んでから用を済ませ、席に戻るまで30分くらいはかかる。
(そろそろ行きたくなるかも知れない)
くらいの段階で席を立たねばなりません。
こんな所で何度も何度もトイレに行っていたら大変なので、
それでもトイレには行きたくなるのが頻尿野郎の悲しい所。
で、花火大会後半でトイレに立った時。
トイレは、男性小用、男性大用、女性用、
自分もその時はおっきめのがしたかったので、
女の人がちゃんと女性用に並んでいれば、
とか思いながら順番を待つ。
そしてやっと自分の番が来て、トイレに入る。
そこで私が目にしたモノは…。
便器すれすれまでうずたかく積もったうんこの山だった。
おそらく地面の下1メートル(もっとか?)
「まじかよ…!」
と思わずつぶやいてしまった。
しかし躊躇している余裕はなかったので、
そしてケツを拭いたトイレットペーパーを、
自分のうんこを拭いた紙なんて見られるのはなんだか恥ずかしい。
しかし、ここで新たな問題が勃発した。
じゃあうんこは見られてもいいのか?
私の後ろに並んでいるのが男だったら気にしなかっただろう。
そう、私の次にトイレに入ろうと待ち構えていたのは、
このままトイレを出たら、その乙女ちゃんに
「まあ、さっきの男ったら、
ってなるよね!
逆の立場だったらどんなに良かった事か…!(変態)
しばし悩んだあげく、私が出した結論。
うんこ山の頂上に、そっとひと切れのトイレットペーパーを被せ、
私の恥じらいを、乙女ちゃんはわかってくれたであろうか。
ある夏の切ない想い出でした。